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「我慢(がまん)」(第2回)

「仏教」で使われて来た言葉です。

驕り高ぶりの心を表わした意味です。
何か欠けていること、そこにあるべ物がないこと等に対して、自分がいわゆる我慢をする。
よく我慢したと自分を褒める。
この心こそが驕り高ぶりの心だといっているのです。

ではどうしたら良いのか。
もし欠けていること、あるべき物がないこと等あったら、我慢してはいけない
後に来る人のことを思ってちゃんと整えておく、正しておくことこそが正しい行いだといっているのです。

我慢しないで、後の人のことを思って、正しておくことこそが本来の意味なのです。

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