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【スクステ】初心者のための恒常カード個人的Tier【リンクラ】

初めましての方は初めまして、たおやかです。
去年の12月の異次元フェスから蓮ノ空にハマり始め、現在では楽しい蓮ノ空ライフを送らせていただいてます。特に夕霧綴理…!!

顔が良い…! (活動記録第18話Part4より)

自己紹介はここで締めるとして。
ここ数ヶ月で異次元フェスやユニット甲子園、アイカツコラボなどによって徐々に蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんの輪が広がりつつあると感じています。(自分もそのひとり)
With×MEETS配信や活動記録、せーので!はすのそら!、みらくらラジオなどなど、蓮ノ空のコンテンツは多岐に渡るわけですが、そのなかでも沼の底、深淵に位置する(と勝手に思っている)コンテンツ、それが

スクールアイドルステージ(通称:スクステ)

です。

これ

この記事では、その沼の奥地に辿り着いた方々に向けて、この記事を見ている今から始める際に手に入れるであろう恒常カード(限定・配布カードでないカード)にフォーカスして、どのカードを使えばいいのかを解説していきたいと思います!



おことわり

筆者はスクステを本格的に初めてから約3ヶ月ほどしかなく、すべてのカードを所持しているわけではありません。(持ってないカードのほうが多い)
なのでカタログスペックのみで判断している場合があることをここで断っておきます。
また、スクステに関する知識もトップランカーには及ばないと思いますが、あくまで私個人の主観であることをご了承いただければと思います。

103期第9回個人戦の筆者の成績。約3ヶ月+微課金でこれくらい。

また、スクステの基本的事項、例えばスクステがどのようなゲームなのか、ボルテージやメンタル等の大まかな仕様は既知であることを前提に進めます。スクステのことを全然知らない方にとっては何を言っているかわからない場面があるとは思いますが、「このカード持ってたけど強いんだ〜」「後にスクステをガチるときの参考にしよう」くらいの気持ちで見ていただければ幸いです。
こちらの動画でスクステの大まかな仕様や遊び方がわかると思います。復習も兼ねて視聴することをおすすめします。


Tier表 (これだけ見たい人向け)

前置きが長い!Tier表だけ見せろ!という方に向けて、先に表を提示しておきます。

恒常UR&SR

各Tier, 左右差(左>右)あります。

恒常UR

恒常SR

Tier表はハス塔さんのテンプレートをお借り致しました。


評価基準

1. 強力かつ使いやすい効果であるかどうか

当然ではありますが、強力な効果を有するカードには高い評価をつけています。ただし、「使いやすさ」も効果と同じかそれ以上の評価対象としています。
例えば、どれだけ強い効果でもAP(コスト)が高かったり重大なデメリットを持っていたりするカードは低い評価としています。
使いやすいということはそれだけ汎用性があり、初心者でも編成に入れやすいということになります。

2. 少ないAPで使えるかどうか

これは1. の「使いやすさ」とも関連しますが、APの値が小さければ小さいほど、APゲージが少ない状態でカードを使用することができ、手札の回転率が上がります。つまり、(手持ちの限定カードを含めて)強力なカードの使用回数の上昇に繋がります。
ですから、たとえ効果が微妙であってもAPが少ないカードは多少高い評価にしています。
具体的に言えば、AP3以下なら「使いやすい」、AP5以上なら「使いにくい」としています。これはカードに書かれている数字でなく、APレデュース等の特性を考慮した上でのAPです。
ex.)
[薫風の調べ]乙宗 梢のスキルのAPは5ですが、特性の「ドロー:APレデュース」によって、ドローしたセクションの間では消費APが-3、すなわちAP2となるため、AP2で評価します。

[薫風の調べ]乙宗 梢のスキルと特性。
スキルの元のAPは5であるが、特性によって実質AP2となる。

3. その他

  • スペシャルアピールに関しては、宴シリーズ等の強力かつ固有のものが少なく、スキル育成の優先度が低いため評価対象外とします。

  • 強力なカードが少ない恒常カードでの評価のため、「リシャッフル」スキルを持つカードは少しですか高い評価としています。(補足1.参照)

  • ここに書かれていない項目に関して、筆者の主観や実際の使用感による評価がありますのでご了承いただければと思います。


カード別評価&解説

Tier LOVELIVE

・[フォーチュンムービー] 日野下花帆

画像クリック(タップ)でwikiに移動します。

現時点での恒常最強はこれだと思います。

通称「FM花帆」。
なんといっても特性「オーバーセクション:APゲイン」によって、このカードが手札にある状態でセクションが変わるとデメリット無しでAPを5回復してくれます!強い!
セクションが始まったときにAPの余裕があるだけで格段にプレイしやすくなります。
その際、セクションが変わる直前にこのカードが手札にある状態になるようにプレイしましょう。

・[ゆのくにガールズ!] 日野下花帆
・[ゆのくにガールズ!] 村野さやか

画像クリック(タップ)でwikiに移動します。
画像クリック(タップ)でwikiに(ry

実質AP1で強力なスキルを。

特性「APレデュース:ラブアトラクト(ボルテージゲイン)」により、手札の「ラブアトラクト(ボルテージゲイン)」スキルを持つカード1枚につきAP-2します。つまり、対象スキルのカードが2枚以上あればAP1で使えます
スキルも「ハートブースト」と「ラブアトラクト」と、特に曲後半やフィーバーセクションでのスコアUPに繋がります。
ちなみに筆者は未所持ですほしいですください。

Tier S

・[Dream Believers] 夕霧綴理

うちまたおみあしかわいいね

最古参にして未だ健在。

特性「アキューミュレイト」によって、使えば使うほど消費APが下がります。
もとのAPが3なので、消費APは 3→2→1→1→1→・・・ と推移します。
スキルもボルテージ上げとハート取得の両方ができるため腐りにくいのも嬉しいところ。前半からガンガン使っていきましょう。
なにより、リンクラをインストールすると貰える「URセレクトチケット」の対象であるため、全員に入手の機会さんが与えられている点もポイントが高く、未所持ならば優先して交換したいカードとなります。

・[朝顔令嬢] 村野さやか

筆者未所持

ハートもアトラクトもできる万能選手!

特性「ドロー : APレデュース」でドローしたセクション中はAP3で使えます。
さらにスキルもハート取得とラブアトラクト(ステージ)ができるので腐りにくいので使いやすさも◎
結局このゲームはハートをたくさん取ってボルテージとアトラクトを上げてスコアをとるものなので、ハートはスコアの源。積極的に入れてあげたいです。
セクションが変わるとAPは元の値6に戻ってしまうため、その前に使ってしまいましょう。


Tier A

・[薫風の調べ] 乙宗梢
・[薫風の調べ] 日野下花帆
・[薫風の調べ] 村野さやか

いつもお世話になっております🙇‍♀️
AP2で使っていいんですか!?
お手軽ラブアトラクト(未所持)

初心者なら誰もがお世話になるであろう(主観)薫風シリーズ。

特性「ドロー : APレデュース」でドローしたセクション中はAP2で使えます。(もはや定型文)
[朝顔令嬢] 村野さやかの実質AP3とは違い、薫風シリーズはAP2で使えるので使いやすさで言えばこちらのほうが上となります。
効果もそれぞれラブアトラクト(ステージ)(梢)、ハート取得(花帆)、ラブアトラクト(セクション)(さやか)と基本を抑えつつ、APに対するスキル効果の効率も高めであるため、使用感もバッチリです。
さらに梢はSR、花帆とさやかはURセレクトチケットで入手可能であるため、入手難度も低く、それなのに破格の性能となっています。本当に強いです。

・[朝顔令嬢] 乙宗梢

ポニテ………

[朝顔令嬢] 村野さやか同様、ドローしたセクション中はAP3で使えます。
このカードの強さは、恒常カードの中で最軽量級の「メンタルリカバー」スキルでかつAP対スキル効率も良いことです。
恒常カードのメンタル回復カードは消費APが高かったり効率が悪かったりして戦力になりづらいのですが、このカードはそれらに比べても格段に使いやすいのが強みです。
SRで入手しやすいのもありがたいですね。

・[朝顔令嬢] 日野下花帆
・[薫風の調べ] 夕霧綴理

始めた当時はとてもお世話になりました!
なんでも似合うね綴理…

どちらも特性「ドロー:APレデュース」を持ち、どちらもAP2で使えます。
「ボルテージゲイン」スキルで前半のボルテージ上げに貢献してくれて、実質AP2なので手札を回すために使っても損失が少ないので迷ったら使っておくとよいでしょう。
どちらもSRなので入手しやすいのも◎

・[宇宙演舞☆うさぴょん] 藤島慈

恒常パのキーマン、実質Tier S

手札のゆとりは、心のゆとり。

これを使ったセクション中は手札の枚数が+2枚、すなわち7枚になります。しかもこれがAP3で使えます。しかもSR
補足1. にも書きましたが慈の恒常カードはお世辞にも使いやすいとはいえないカードが多い中、これは初心者にとって救世主(メグミ)になれるカードだと思っています。持っていたら編成に加えることになると思います。
セクション変化時にすぐ使えるようにFM花帆同様手札に持っておくことを意識すると良いでしょう。


Tier B以下

Tier B以下は個人的おすすめカードをピックアップして紹介します。

・[迎春 -食-] 日野下花帆
・[はじける☆オレンジソーダ] 日野下花帆

𝘈𝘳𝘮𝘱𝘪𝘵
イラストの美麗さならトッププラスかも

特性「オーバーセクション:APゲイン」によって、カードが手札にある状態でセクションが変わるとAPを2回復します。つまり[フォーチュンムービー] 日野下花帆のSRバージョンですね。
[迎春 -食-] 日野下花帆はAP4でメンタル回復かつボルテージLv.5以下ならボルテージも上げてくれてありがたいですし、メンタル要員としては使いやすいほうになります。
[はじける☆オレンジソーダ] 日野下花帆のスキルはハート取得ですがAP6と比較的重めです。ハート要員が足りなければこっちを入れても良いでしょう。

・[ゆのくにガールズ!] 大沢瑠璃乃
・[ゆのくにガールズ!] 藤島 慈

美少女がすぎる
●REC

特性「APレデュース:慈(瑠璃乃)」によって、相方のカードを使う毎にAP-2してくれます。2回以上使えばAP2でAP6相当の強力なスキルが使えるのでうまく使えば強い………のですが、恒常カードの瑠璃乃は「リシャッフル」スキルのカードが多いので手札にこのカードを温存しにくく(リシャッフルするとマイナスしたAPはリセットされる)、慈も消費APが高い&多様しないカードが多いため、せっかくのAPレデュースが活かしづらいのです。
限定カード等の手持ちが揃ってきた段階で、編成と相談しながら使うと良いでしょう。

・[Dream Believers] 大沢瑠璃乃
・[R’s One Day] 大沢瑠璃乃
・[@いっつぁどりーみんわーるど!] 大沢瑠璃乃

ピースピース
これが𝑪𝒂𝒍𝒊𝒇𝒐𝒓𝒏𝒊𝒂の𝒑𝒂𝒓𝒕𝒚…
幸あれ――――

今まで散々「リシャッフル」について言及してきましたがここで満を持して登場です。
3枚すべてAP4で「リシャッフル」とおまけのスキルがつきます。

[Dream Believers]
スキルを使ったときとカードを引いたときにボルテージを上げてくれます。カードをたくさん使うリシャッフル編成と相性が良く、効果も他のカードと比べても強力であるため、恒常カードのリシャッフル編成ならばぜひ入れたいカードとなります。

[R’s One Day]:
[Dream Believers]
とは違い、こちらはスキルを使ったときとカードを引いたときにメンタルを回復してくれます。SRですが下手なメンタル回復カードよりも効率は良いので編成に入れてみるとプレイしやすくなるかもしれません。

[@いっつぁどりーみんわーるど!]:
こちらの特性「チェイン:慈」は、慈のカードを使ったときに、このカードがドローされやすくなります。
リシャッフルしたい、すなわち手札事故が起きているときに慈のカードを使うことで、このカードを引いてリシャッフルできる確率が(他カードと比べて)高くなるということになります。
リシャッフルを手札に呼び込むカギとして慈のカードに一応の意味を持たせることができるという点では評価できます。
ただし、慈のカードを使ったときにそもそも山札にこのカードが無ければそれを引くことができないので、山札の確認はしておきましょう。

・[コットン=ユートピア] 藤島慈
・[コットン=ユートピア] 夕霧綴理
・[コットン=ユートピア] 大沢瑠璃乃
・[コットン=ユートピア] 日野下花帆

Tier表の切り抜きで失礼

※ wikiリンクは補足2. を参照してください。

特性の「オーバーセクション:APレデュース & マチュレーション」によって、セクションが変わるとAP-3、すなわちAP3で使うことができます。さらにスキル効果も上がるので、AP3で強力なスキルを使うことができるカードです。
しかし、セクションが変わるまで手札にカードを温存しなければならず、何回も連続してAP3で使えるわけではないのでAP対効率ののわりには評価は低めにしています。(個人的な好みを含みますので、実際に使ってみて判断することをおすすめします。うまく使えれば強いカードです!)


最後に

以上、長文となってしまいましたが、2023/3/26 現在の恒常カードのTierと上位カードの解説をしていきました。
しつこいかもしれませんが、これらはあくまで筆者個人の見解であるため、他の方の評価や実際の使用感とは異なることがありますので、実際にプレイしてみて、自身が楽しめるような編成をぜひ見つけてみてください!
この記事がスクステを始めるにあたって編成やカード評価の一助になればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ポチっ


補足

1. 瑠璃乃・慈について

手持ちのカードが少ない状態で編成を組む際に壁となるのが瑠璃乃と慈の枠です。

瑠璃乃のカードの多くが「リフレッシュ」や「リゲイン」等のいわゆる「リシャッフル」というスキルを持っています。(以下「リシャッフル」とします。)
このスキルは、手持ちが少ない状態で編成を組む際に非常に重要な役割を持ちます。
すべての枠を強力なカードに費やすことができない編成のときに、手札が不要なカードで埋まって何もできないということがあります。そのときに「リシャッフル」のスキルを持つカードを使うことで、その手札ごと捨ててその枚数分ドローすることができます。
さらに、手札の枚数分(通常なら5枚)ドローすることができるので、その分強力なカードや使いたいカードを引く確率が上がります。
そうすることで、余分なカードを手札に抱え続けることなくプレイを続けることができます。
2024/3/26現在、恒常で「リシャッフル」スキルを持つカードは瑠璃乃しかありません。(スペシャルアピールを除く)
ですから、手持ちが少ないうちは瑠璃乃の枠を「リシャッフル」のスキルを持つカードにするのがおすすめです。
したがって、スキル「リシャッフル」を持つカードは評価を高めにしています。逆に、「リシャッフル」を持っていないカードについては通常通りの評価です。

次に慈の枠について説明します。
2024/3/26現在、慈の恒常UR&SRカードは全9枚ありますが、正直あまり強いカードがありません。
理由としては、

  1. 恒常UR&SRカード全9枚のうち5枚が「メンタルリカバー(メンタルプロテクト)」であり、メンタル消費が少ない Quest Live において使用頻度が低く、手札に抱えやすい。

  2. APが4以上のカードが多く、単純に使いづらい。

からです。
よって、(一部カードを除いて)慈のカードは評価が低くなっています。

強力な慈のカードが軒並み限定であるため、持っていなければ強くなくても恒常カードを編成せざるを得ません。
かといって、3枠編成しないとAP回復速度が遅くなってしまうため、Tier E や Tier F 、R(レア)のカードでも編成には入れておいて、瑠璃乃の「リシャッフル」で捨てる立ち回りが良いでしょう。


2. [コットン=ユートピア] のwikiリンク

藤島慈

夕霧綴理

大沢瑠璃乃

日野下花帆

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