五常の徳
令和2年8月8日
甲申(月)癸未(日)
*読み方:きのえさる(月)みずのとひつじ(日)
"五常"って言葉を聞いたことはありますか。
伊達政宗公が遺した、「五常訓」というものなら聞いたことがあるかもしれません。
五常は
仁・義・礼・智・信
から成り、孔子、孟子が説いたものです。
正確には、孔子が「仁・礼」、その後孟子が「仁・義・礼・智」を唱え、
さらにその後、董仲舒(とうちゅうじょ)という学者が五行に基づいて
「信」を加えたそうです(Wikipediaより)。
孔子は紀元前552年または紀元前551年‐紀元前479年頃に生きていました。
イエスが生まれる500年も前。。
日本では弥生時代が始まった頃だそうです。
紀元前の時代感がわかりません。。
話が飛んでしまいましたが(汗)、
「五常の徳」は心の在りようを表したもの。
五常も五行の"木火土金水"に当てはめられています。
卍易でもこの五常を見ていきますので、大変重要な考え方なのです。
それぞれの意味を簡単に書きますね。
「仁」:愛、許す
「義」:約束、決める
「礼」:態度、行動する
「智」:知恵、理解する
「信」:信頼、受け止める
伊達政宗公の言葉もご紹介します。
仁に過ぎれば弱くなる
義に過ぎれば固くなる
礼に過ぎれば へつらいとなる
智に過ぎれば嘘を吐く
信に過ぎれば損をする
やはり何事もバランス、塩梅なのだなぁと思います。
五常の一つ一つの文字にはたくさんの意味があります。
複雑な感情や想いによって、自分では見えなくなってしまう"本音"を人は持っています。心のしくみを体系化した五常によって、絡まったものを解き、"本音"を明らかにしていきます。
また、時折、自分を点検しないと、どれかの要素が強くなっていたり弱くなっていたりします。
心のしくみを理解することは自分と向き合うこと。
五常の徳を知ることが、今悩んでいることの突破口になり得ます。
私は「認定五常講師」の資格を取得しています。
卍易を創始し、五常プログラムを開発した仲谷風水デザインの仲谷先生から習いました。
卍易の師匠の師匠です!
写真のカードは五常カードです。今、あなたに必要なメッセージを受け取れますよ。
ちなみに今日の私の五常カード。
つらつらと偉そうなことを書いてしまいますが、私は目下、自身で五常活動に取り組んでいます。なかなか難しい(おいw)
どんな五常活動、チャレンジをしているのかも書いていければいいと思います。
《卍易風水&風水開運アロマ TAO natural》
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