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「核廃棄物」という「超ヤバいゴミ」の行先と「新エネルギー開発」


「原子力発電」で出る「核廃棄物」、通称「核のゴミ」は、人が近くに「20秒居るだけ」で死に至る超ヤバい物らしい。

しかもこの超ヤバいゴミは、10万年経たないと安全な放射能レベルにならないとか。

10万年っていうと遡ると、ネアンデルタール人(原始人)がいた頃になる。

つまり超長い年月をかけないと安全なレベルにならない。
で各国この超ヤバいゴミの処理に困っているので、地下数百メートル下に埋めてしまっているのが現状なんだってさ。

最初は地上に保管してたんだけど、これはテロや戦争で攻撃されたら危険ということで却下されて、次に海底に沈めたらどう?ってなったんだけど、これはロンドン条約で禁止になって、次に南極などの氷の下に埋めたら?となったけど、これは南極条約で禁止になったから、いっそのこと「宇宙」に打ち上げてそのまま彼方へ消えてもらったら?って案もあったけど、打ち上げに失敗したら?という不安を拭いきれなくて却下され、現在の「地層処分」(地下に埋める)というのがスタンダードになったらしい。

もちろん放射能が漏れて地層にどんな影響が出るのか、それが何千年間か持つのか、その影響速度は?などを調べたり様子見したりできるようにはしているものの、研究が始まってまだ70年も経ってないらしい。現状どれだけ地層に影響が出るかわかって来ているのかという内容には触れられてないからなんとも言えないけど、俺は正直かなり不安だ。

なぜなら地震が発生して、その埋め立てた地下に亀裂が入って、その放射能が地上に出てきたりするんじゃないの?とか考えればキリがないから。

現実として私たちが「経済活動」を続ける限り原子力発電には頼らざる負えないわけで、核廃棄物というヤバいゴミはで続けてしまう。

人間の経済活動を止めるわけにもいかず、核のゴミ処理という問題が未解決のままこれまできてしまったらしい。

でも希望もあって、それは次世代エネルギーが最近、その研究開発の成長が著しいこと。
その新エネルギーは「核融合」っていうもの。

同じ「核」という字はついても「放射能汚染物質」とか出ないクリーンなエネルギーらしい。
社会実装まであとどれくらいかかるのか分からないけど、かなり実用レベルにまで上がってきてるらしい。

それが楽しみ。
しかもこの核融合は無尽蔵にエネルギーを発生させらられて、しかもその資源は「海水」らしいからほぼ無尽蔵らしい。

エネルギー問題も解決するから、世界のあり方も大きく変わる。
新たな問題も発生するだろうけどね。

とりあえず自分が知ってること(有料サイト)で知り得た情報を、頭の整理も含めて書きまとめてみました。
読んでくれてありがとうございました。

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