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読書

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#読み聞かせ

詩人:絵本作家;林 木林さん

今年の始め、あることに気づいて一人興奮してしまいました。 16年前に書いたブログの記事。「詩のボクシング」第4回全国大会について書いた文章です。他を圧倒する才能でチャンピオンを勝ち取った無名の新人の登場に衝撃を受けて、驚きもそのままに記事を残しました。 これがその時の記事です (noteに再掲載) ↓ チャンピオンの名前は林 木林(はやし きりん)さん。 私は記事の結びにこんな言葉を書きました。 「林さんのこれからの活躍に期待します」 記事を書いて16年後。"林

『ぼくのおじさん』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ10才(小学5年生)のころのお話 =2017.03.04の投稿= 「『ぼくのおじさん』を読み聞かせる。」 小学校の懇談会に妻が行ったのですが、先生がこう言ったそうです。 「シュンヤ君はみんなが読まない本読んでますよね?」 読書感想画の課題で北杜夫の『ぼくのおじさん』を描いたことを指してるらしい。あれは表紙が和田誠だから、シュンヤも描きたかったんだろうな。 ※私が読み聞かせした本なのですが(

『銃とチョコレート』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ9才(小学4年生)のころのお話 =2015.06.20の投稿= 「『銃とチョコレート』を読み聞かせる。」 シュンヤ、乙一 の『銃とチョコレート』読了。 というか私が読み聞かせしたのですが(^^;) ◇ 乙一 の児童向け書籍です。今まで読み聞かせした中では一番満足度の高い作品でした。「これ書いた人すごいね。毎回続きが気になるところで終わるんだもの」とシュンヤが言ったぐらいです。そう、私も初め

『ハリー・ポッターと賢者の石』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ11才(小6)&シュンヤ6才(小1)のころのお話 =2012.07.01の投稿= 「『ハリー・ポッターと賢者の石』を読み聞かせる。」 昨夜ようやく『ハリー・ポッターと賢者の石』の読み聞かせを終えました!! 3月から読み始めて4か月かかってようやくゴール。 455頁もあったからなあ。 ◇ 思えば読み聞かせを始めたのは3年前。当時小学3年生だったユースケが、学校の宿題で音読を毎日してて、教科

『幕が上がる』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ9才(小学4年生)のころのお話 =2015.11.27の投稿= 「『幕が上がる』を読み聞かせる。」 シュンヤ、平田オリザの『幕が上がる』読了。 というか私が読み聞かせしたのですが(^^;) ◇ 高校演劇の話であり、小学4年生のシュンヤにはあきらかに早い内容だけど、きっとこの小説の素晴らしさは分かってもらえるはず!と読み進めてきました。面白いものは誰が読んだって面白いんだ! とはいえその背