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投資で身を滅ぼすケースはこんな場合

最近、株価が急落しています。まるで〇〇ショックのような大きな下がり方です。

今回は、投資で大きな失敗をするパターンについて考えたいと思います。最初に結論を述べると、

私が考える投資で最悪の行動は「小型株の信用取引」です。なぜこれが危険かというと、今回のような市場の大暴落が起きたときに借金を抱えてしまう可能性があるからです。

通常の現物取引では暴落があっても株式の評価額が下がるだけで借金となることはありません。しかし、小型株の信用取引だけは想定外に借金になってしまうことがあります。

具体的に、どうやって借金が発生するのかを説明します。

まず、小型株は一般的に取引が少なく、価格が大きく変動しやすいです。これに信用取引を組み合わせると、リスクがさらに高まります。信用取引とは、証券会社からお金を借りて株を買ったり、株を借りて売ったりする取引です。この取引では、借りたお金や株を返済しなければならず、元本を超える損失が出ることがあります。

具体的には、以下のようなプロセスで借金が発生します。

  1. 株価の急落と強制決済 信用取引では、証券会社に一定の証拠金を預ける必要があります。株価が急落して証拠金が不足すると、追加の証拠金を求められることがあります(これを「マージンコール」と言います)。これに応じられないと、証券会社が強制的に持っている株を売却します。        しかし、小型株のような出来高が小さい銘柄では、売りたくても売る相手がいないという状況となり、その日、また次の日とストップ安が続くこととなります。

  2. 借金の拡大 ストップ安で取引が成立できない状況では、証券会社が強制決済に至るまでの間に、予想以上の損失となり、これが信用取引で借りたお金を超えると借金になり、それがどんどん増える可能性があります。

このように、小型株の信用取引は元本を超える損失が発生しやすく、借金を抱えるリスクが非常に高いです。このリスクを理解しないまま取引を行うと、最悪の場合、個人破産に至ることもあります。したがって、小型株の信用取引は特に慎重に判断してください。

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