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アメリカ相場の季節性


ストック・トレーダーズ・アルマナックにあるように


アメリカ相場には月によって上がり易い、下がり易いなどの傾向があります。今回はプログラミングを使って、ダウ、S&P500、ナスダック、ラッセルなど個々の指数の傾向を調べ、まとめました。

S&P500などは1928年から約100年間のデータをもとに計算していますのでかなり精度の高い集計ができていると思います。

【DOW】

▪️1992年から今年まで(32年間)

32年間の各年の1年間のパフォーマンスを示します。今年2024年は黒色の線です。ダウは今年2024年は過去32年の中でもパフォーマンスは真ん中くらいなのがわかります。

32年間

次に月毎の平均パフォーマンスを棒グラフにしています。ダウは9月が圧倒的に弱いことが分かります。その次に2月、5月がマイナスパフォーマンスで、1月、4月、7月、12月はパフォーマンスが高いです。

32年間

32年間のデータから平均的な1年間の値動きを計算しました。4月に上がった後、6月と9月、10月に下がって、11月、12月と一気に上がっているのが分かります。

32年間

▪️大統領選挙の年

大統領選挙のある年のダウのパフォーマンスです。

大統領選挙トータル
大統領選挙トータル
大統領選挙トータル

▪️大統領選挙で与党が勝利した年

大統領選挙のある年で与党が勝利した年のダウのパフォーマンスです。

与党勝利
与党勝利
与党勝利

▪️大統領選挙で野党が勝利した年

大統領選挙のある年で野党が勝利した年のダウのパフォーマンスです。

野党勝利
野党勝利
野党勝利

【S&P500】

▪️1928年から今年まで(96年間)

全ての年の1年間のパフォーマンスを示します。今年2024年は黒色の線です。今年は過去96年の中でもパフォーマンスが良いほうだとわかります。

96年間

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