おじさんしつこい

筋肉痛と戦う占い師です

数日前この記事を書いたのですが…写真まだ送ってません。手紙も送ってません
その理由は・・・

この記事を書いた次の日から連日、連日ですよ!時間も無関係に夜中の0時だったり、朝の5時だったり
もちろん昼間が一番多いのですが、夕方も夜も・・・

受話するまで、電話をかけてくる・・・

もしかして、もしかしなくても?いろんなこと気づかない人になってしまったようです。

ある時、
「施設出れたら、一生懸命働くからその時は東京に迎えに行く」
また、ある時は
「施設出たら、また商売始めるから一緒にやってほしい」
そして
「奥さんになって欲しい」

ショックだった・・・
何を言い出すのだろう・・・

この人の残りの人生の全てになってしまったのだろうか、希望の星なのだろうか
どんな扱いを受けているのかは、施設に入っていると言った時点で想像はつくし、どんな状態なのかも察しがつく。

この方の場合、身請けする人がいない場合、一生施設生活を強いられるのだろう。生まれた土地には家族がいたはずなのだが、あたしと知り合った時はその土地とは縁を切っていると言っていた。とてもやさしくて面倒見のいいおじさんだったため、人が寄ってきていたが、生活する上で自治体から支援されていた。その支援の部分で知り合ったおじさんだった。
あたしは当時の仕事でその人と知り合ったものの、仕事上の延長でしか付き合いはないし、相当気に入ってもらえてたことは気づいていたが、あくまでも仕事でしかなかった。

未来に希望もなく諦め、何も頑張っていなかったところに、あたしと電話がつながったのだろう。電話番号を当時から変えていなかった自分のせいだとは思うが、まさか連日時間無関係で電話をかけてくるとは思わず、しかも一緒に住む希望まで持つとは思わず・・・

「また会いたいですね~いつでも電話かけていいですよ」と言ってしまったのだ

その言葉を信じたおじさんは施設の生活プログラムに気合が入ってしまったようで、施設内では若年層に入るおじさんは高齢者たちの誘導や、意識改善に燃えて急にやる気スイッチが入ってしまったとのこと。職員も驚いていると、本人が報告してくれた。

車いす生活をしているのだが、歩くリハビリも前よりも力が入ると躍動感に燃えている
それもすべて、あたしが言った「会いたい」につながっていると思われる

施設に入る前にどんな生活をしていたか聞いたところ、人との交流もそこそこに田舎暮らしで車が必要なはずなのに、うまいこと軽トラックを無料で手に入れ、人が作った農産物を売りさばき、手数料で生活していたという。(なるほど、あたしと一緒にやりたい商売はそれか)

家賃を一度も払わずに住んでいたアパートがあったそうだが、そこの大家さんはとても良い人で、もし施設を出ることになったらまた世話してあげると言っているらしい。(突っ込んだことは本人には聞いていないが、生活保護の対象なので、家賃は後見人かケアマネージャーが大家に振り込んでるな・・・)

おじさんの理解力がどのくらいあるかどうかで・・・自治体から動いているケアマネージャーも本人に言わないことはあると思うのだが、本当の親族ではない後見人がケアマネージャーといろいろ勝手に決めているのだろう。しかしおじさんと電話で話をしているとだいぶ理解力があるように思える。どこまで知っているのだろうか。

施設に入って、頼れる親族がいないので面会で期待できるのは自治体関係者や支援でかかわった人たち(もちろん仕事として面会に来る)
このおじさんが世話していた人たちは一人で行動できるような年齢ではないため、おそらく面会にはその息子たちが世話しない限り来ることはできない。
そう思うと施設の生活がすべてになっているこのおじさんに変な期待や、おかしな情報を与えることは決してするべきではないのだ
施設職員もあたしの存在をどう思うのか・・・そのうち知られてしまうだろうし、仕事の邪魔になることはできないと思っているのであたしからは電話はしないことに決めました。もちろん電話も少しづつ受話の回数を減らして、通話時間も一回5分程度にすることにした。だらだら話していては、1時間にも及ぶしあたしのことを「〇〇せんせー(本名)」とやや大きめの声で言うので、地元ということもありまだあたしのことを覚えている人がいる可能性もある

いろいろ困っている。どうしたら良いのだろうか

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