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まさかそれはないだろ~が次々に現実になる時代
タイトルの画像は⇒ここからお借りした。
さすがにそれはないやろ……というようなことが次々に現実になっている昨今。何が起きるかはもう誰も分からない。
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新札切り替えは預金封鎖への布石……??
考えたくもないけれど、想像を超えたスピードで世界は変化して、いや、させられているからなあ。
拙著『マイルド・サバイバー』のp40には、
平均賃金が韓国に抜かれたときはニュースにもなりましたが、今ではG7諸国の中で最下位です。
経済協力開発機構(OECD)加盟35か国の中で、過去20年間の賃金上昇率がマイナスという国は日本だけ。しかも、男性フルタイム労働者の週平均労働時間52.9時間というのも断トツ一位で、OECD平均の42.9時間より10時間も多いのです。
しかも、これは2020年の調査時のもので、1ドル=110円で計算されていますが、今や円安が急速に進み、2022年4月には1ドル130円を突破しましたから、他国との差はさらに開いています。
簡単にいえば、現在の日本は先進国ではありません。「労働力を安く搾取されている都合のいい貧乏国」なのです。
……と書いたのだが、今や1ドル130円どころか150円。
少し前までは「さすがに150円はないやろ」と思っていた人も多いはず。
110円のときに比べたら27%も価値が下がったわけで、原材料を輸入している商売では実質、預金の4分の1を失ったようなもの。
一般の消費においても、食料も燃料もほとんどは輸入している日本では、庶民の預金口座で「マイルド封鎖」が進行中といってもいい。
何が起きてもおかしくない……いやぁ、スリリングな時代だわ。
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こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。