見出し画像

「2つの世界」を見ながら生きる

ワクとウクで完全に「2つの世界」に分かれてしまったような今の人間社会。
世界的に見れば、私は決して少数派ではないと思うのだが、日本では完全に異端者グループみたいなことになってしまっている。
信じられないことだけど、そうなんだよなあ……。
だからまあ、せめて見るもの、読むものは、健康をこれ以上害さないように、バランスを考えてる。

養老さんが元気だった頃の動画はやっぱり面白いね。

BSよしもと の珍しい「教養番組?」とかも見てる。これ↓はよかったな。

ハトはピカソとモネを見分けられるかの研究で1995年にイグノーベル賞を受賞した教授に千原ジュニアが話を聞くという番組。
ちなみに、結果はしっかり見分けるのだそう。
でも、「青の時代」のピカソはダメだったとか。キュービズムの作品とモネの作品はしっかり見分けたとのこと。その実験動画も見られて、よかった。
同様に鳴禽類(さえずる鳥)は音楽も聴き分けるらしい。で、個体によって趣味も異なるのだとか。
で、同じ実験を南米産のネズミでやったら、全然反応がなくて、こりゃダメかと諦めかけたのだけど、思い立って南米の民族音楽を聴かせたら反応したんだってさ。
これはもう、全然「イグ」じゃないノーベル賞ものだ。

ただ、どうにも分からないのは、この教授の専門が「心理学」だということ。

もっと積極的にナチュラルキラー細胞を増やすには、こんなの↓もお勧めだわね。

↑↓「ヤギと大悟」というテレ東の番組

かと思うと、こんなの↓も見ている。最近、助手さんがEテレやNHK BSの教育番組的なものをごっそり録画しているので、その中から面白そうなのは私も見てみる。

「abc予想証明」?? 数学は分からないけれど、この問題を巡るスッタモンダの様相はなんとなく伝わってきた。
結局、数学と哲学の間をつなぐ橋みたいなことなのかなぁ……などと、理系脳が人より劣る私は感じたのだが、違うのかも。
量子の話にも通じるような気がした。
限りある肉体の寿命という問題を毎日起きてから寝るまで抱えている自分としては、なんとか脳が少しでも働く今のうちに、こうした素材を使って想像力を飛ばしていきたい。
そういえば、67歳って、素数なんだね。60代では61と67か……(だからなんだ?)

夢の話

変な夢を見た。
私は旅客機に乗って家に帰ろうとしている。どこに行っていたのかまでは覚えてない、というか、最初から夢の中ではその部分はなかったのかもしれない。
乗客は全員顔見知りみたいな感じで、一種の団体旅行なのかもしれない。
私は誰かと雑談をしている。乗務員とか添乗員の類のようだ。
もうすぐ空港に着くあたりで窓から街並みが見えてきて、「あれ? いくらなんでも低すぎないか?」と思う間もなく、飛行機がビルの屋上のどこかに接触し、ガツンと大きな音がする。
私は驚いて「機長がおかしい。すぐに操縦室に行け」と、雑談していた相手に言うのだが、その人は「大丈夫ですよ」と平然としている。
飛行機はその後、品川駅のホームに不時着する。
(なぜ品川駅なのか。駅のホームにでかい旅客機がなぜ着陸できるのかは分からん。夢の中だから何でもありなんだわね)
しかし、それは一時的な着陸で、すぐに空港に向けて飛び立つらしい。
私は一人で飛行機から降りて、乗務員に「俺はここで降りる。荷物を降ろさせろ」と交渉するが、難航する。
しかも、私以外の乗客は誰一人騒いでなくて、おとなしく座席に座ったまま、本来の目的地である空港に向けてまた飛び立つのを待っている。
冗談じゃない、と、私は飛行機の中に戻り、棚の荷物を降ろそうとするが、その間に飛行機はまた飛び立ってしまい、もはや覚悟を決めるしかなくなる……。
……という夢だった。

起きてからその夢の意味を考えた。
で、ああ、あの飛行機は「倭苦珍号」だったのかな、と気がついた。

オシムさんの遺言

↑ツイッターで見かけた、ほんとにそうだよな、というツイート。
これ、肝に銘じるべきだよね。
敗戦後の77年間は単に運がよかっただけ。
このままだと、養老さんが言う「社会脳」のお化けみたいな連中によって滅ぼされてしまう。

↑こういうことになっているのに、止まらない円安↓。ほんとに怖ろしい。

で、国会では相変わらず ↓こうよ。

ほんとに、なんかもう「違う世界」に迷い込んでしまったかのようだわ。SFだな。

Kindle版はAmazonで180円⇒こちら



こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。