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2020年前半の自分の考え違いを訂正しておきたい……という日記を備忘録的に書いた
簡単に書くつもりがかなり長くなってしまったので
ここには書かないが、日記に書いた最後の部分だけを少し転載↓
この2年半、この手の情報収集や、その情報の真偽について検証、判断するために使った時間は膨大だ。
私のような暇人はできるが、暇人とはほど遠い、現場の医師や、業界・学界圧力を受け続けながら仕事を続ける学者や研究者たちが、自分の地位や命を脅かされるのを承知で、献身的に情報発信している姿には本当に頭が下がる。
彼らがネットで発信してくれていなければ、我々一般人は、嘘しか言わない国や、国より先回りして嘘情報を忖度報道するマスメディアに瞞され、コントロールされるがままになる。
一方で、時間と共におかしくなっていった医師たちもいる。意固地になって自分の誤謬を認められなかったり、援助金補助金の旨みやら所属する医師会などの同調圧力に絡め取られていき、泥沼にはまっていった医師たちが大勢いる。
そうした一人一人の違う生き様や人生哲学にも触れることができて、人間学的な学びにもなった。
すでに世界的な評価を得ている現役の医師や研究者が、自分の身を脅かす内容の発言をすることで得をすることは一つもない。誰から金をもらえるわけでもない。
その逆に、嘘をつき通すこと、沈黙を守って上からの指示に従うことで自分の地位を守り、金ももらえる人はたくさんいる。
これは真偽を見抜く上で大きな手がかりとなる。
今の世の中はトンデモな世界だけれど、人類史を振り返れば、人間の本質としては何も新しいことは出てきていないのだろう。知識や道具が劇的に変化したことで、トンデモな人間がトンデモな手段を使えるようになったということなのだと思う。
死ぬ前にそれに気づくことができたことが、はたしてよかったのかどうかは分からない。
しかし、自分がまだこうして生きていることの幸運には感謝するしかない。
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こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。