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マキタの電動草刈り機は感動ものだった

草刈り機は越後時代に買ったエンジン式のやつをずっと使っていたが、最近、その重さと、エンジンをかけるまでの手間(なかなか始動しない)などが嫌になってきていた。歳を取って力が落ちていることも大きい。
それで、昨年5月に初めて電動草刈り機というものを買った。

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高儀 EARTH MAN infini-Link 18V充電式2WAYグラストリマー GGT-180LiC という製品で、グラストリマーなどというこじゃれた?名前がついているとおり、伸びたぶっとい草をバリバリ刈り取るにはちょっと非力な印象のもの。
付属してくるチップソーは直径160mmの小さなもので、刈れることは刈れるのだが効率が悪い。(それでも十分使えるのでコスパはよい)
大きな刃を付けたくても、替え刃取り付け穴が20mmで、一般的な25.4mm穴の替え刃はつかない。
そこでいろいろ捜した末に、25.4mm穴を20mmに狭めるアダプターリング(98円)なるものを見つけてそれを使ったら、毎年自治会が配給してくる250mmの刃を問題なく取り付けできた。
刃が大口径のものになってもモーターのパワーは十分で、ガンガン回るのだが、でかくて重い分、回転の遠心力が強くて、ちょっと怖い。刃が吹き飛ぶことはないだろうが、モーターにかかる負荷が大きくてモーターを傷めてしまうかも……と心配になる。
そこで、一回り小さな230mmで、なるべく軽量設計の刃を注文して取り付けたところ、これが大正解で、ずっとその状態で使っていた。

ところが、助手さんがそれでもどうしても怖くて使えないという。
「お願いだから元の小さい刃に戻して」と言うので、仕方なく戻したが、あたしとしてはこのショボい刃でチマチマと作業する気にはどうしてもなれない。
いちいち刃を付け替えるのも面倒だしなあ……と悩んでいたら、助手さんが「もう1台買えば」と言うので、本気で検討し始めた。

当初、同じ高儀の18Vバッテリーが使えるGGT-180KLiDというやつにしようかと思っていた。

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これは最初から替え刃の取り付け穴が25.4mm径になっていて、ハンドルも両手で支えるタイプだから、問題なく250mm径の刃を取り付けられる。しかもバッテリーが今までのやつと共通なので好都合だ。
しかし、さらに検討していくうちに、マキタの18Vでいちばん安いやつが同じような値段だと分かった。
バッテリーが規格違いで共用できないのがマイナスだが、マキタの製品という安心感がある。
そこで、ちょっと迷ったがマキタにしたのだった。

結果は正解だったかな。
ハンドルが両手タイプではないのでかなり辛い姿勢になるのだが、作りはさすがにマキタでしっかりしているし、モーターのパワーも十分。250mm径の刃を付けてもガンガン回る。一応、250mmに付け替えるのはメーカー想定外だから「非推奨」と言っておくけれどね。

左が160mm径の刃を付けた高儀。右は今回購入したマキタに250mm径の刃を付けたもの

ただ、付属してくる3Aのバッテリーだと15分くらいで動かなくなる。せめて30分はもってほしい。

そこで、互換品の6Aバッテリーも追加で買った。これが約3400円。

問題なく使えるし、初回の感じでは3Aのマキタ純正より倍くらいはもつかな。
純正品との違いはどうなのかは、これから使い込んでみないと分からないが、まあ、付け替えれば小一時間はもつだろう。
あと、モーターの回転数を2段階に変えられるんだけど、弱のほうでも十分に回るので、チョロい草なら弱のほうがむしろ使いやすいし、バッテリーも長持ちする。
そもそもご老体としては30分以上の作業はもたないしね。バッテリーが切れたら、腰や背中を痛める前に切り上げるサインだと思えばいい。
マキタの18Vはお勧めですね。

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こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。