人生の相対性理論(21)数ではない答え
「ひとりに向かって」頑張っても、その結果が何らかの実を結ぶのか、たったひとりであっても評価してもらえるのか分からないまま死ぬのでは、「人生、死んだ後が勝負」とあまり変わらないことになるかもしれません。
ただ、思いがけないところでちゃんと見てくれている人、評価してくれる人はいるものです。
音楽に関しては2つほど強烈な体験をしました。
ひとつは30年ほど前のことでしょうか。ある日突然、知らない年輩の女性から電話がかかってきました。
「不躾なことを伺いますが、△△をご存じでし