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簡易日記・SNS(2024.5~)

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簡易日記・SNSです。 (備考) 2NDブログで、過去のスマホ書き小説で比較的に出来が良いと思われる「スイッチゲーム」を公開中(デスゲーム・スリラー。そちらも投稿先アカウントが…
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#ホラー

傑作選・アンソロジー本ゆえの難点かつ利点は、既に読んで知ってる有名作品が収録されていることがあったり。特にラヴクラフトは昔にハマって全集読んだため、今回の本の三割くらい。とはいえ名作で、しかも今は手元にない作品だから、まあそれも良いんだけど(あとで気が向いたら読み返すかもだし)。

久しぶりにクトゥルフがらみの洋物ホラーに手をつけたが(幾つか収録短編を読んでみたら)モダンで今風。もう少し古い時期の作品の本を別に一冊購入。発祥初期・古典時期の作品は重厚というか、独特の風格があるように思う。ちなみウェルズにも「水晶玉」というクトゥルフ的な宇宙ホラーの短編がある。

キングの「呪われた町」が下巻になってようやく面白く?本題に入ってきたが、要するに直球でドラキュラ(ブラム・ストーカー)の焼き直し・現代リメイク。ただし文章は上手いが冗漫(ドストエフスキーに似ていなくもないが、もっと散漫な饒舌の感じ)。B級と言いつつ、一種のリアリズム重視のホラー?

キングの「呪われた町」を古本で読んでいるが、上巻はほとんど何も起きない(町や人物の描写で引っ張りすぎ?) もっとB級的なわかりやすいのが希望だったかも。いつぞやまとめ買って一年以上(?)ほったらかしてあったポルノ小説(女流作家、調教・ロマンの二冊、一冊は途中廃棄)でも読むかな?w