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こんな歌 いつまで聴いていてもしょうがない
そう切り捨てようとする手
それにいつまでも抗って
耳を塞がずに居たんだ


大切な歌だから
大切にしていたい
時の波にどうにかして呑まれずに
留まっていたかったのさ


いつしか目の前の世界しか
見えなくなって僕は
君の事もこのまま消えてしまうんだと
ぼんやり眺めていた
そんな死んだような僕にクローバー
枯らしてしまうから受け取れない
それでも、と押し付けた君の
震える手も、声も
全部くるんで、
愛しさに立ち上がるんだ
思い出せたから
あの音にまた耳を傾けて




Lyrics by.  Tanuma Yuruto
2017.04.05


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