お金管理をきちんとしたいと思い始めて最初にしたこと

何年も何年も「このままで老後は大丈夫なんだろうか」「お金のこと勉強したいけど数字嫌いだし腰が重すぎて無理」と思い続けていてようやく最近、ちゃんと考え始めた。

考え始めたきっかけとして、コロナになって「浪費家」だったわたしが、「まあまあの浪費家」、「そこそこの浪費家」、「どちらかといえば浪費家?」、そして「節約家でもないけど浪費家でもない」くらいになり、ある程度貯金が貯まってきたことが大きい。それでもコロナになってから約1年は経っているので、つくづく何をするにも人より時間がかかるなあと実感する。

とりあえず、家計簿をざっくりつけてお金の流れを把握することから始めた。せっかくなので過去分も遡れるだけ遡ってつけてみたところ、趣味費(服と本)と外食費がすごかった。自分ではそんなに使っていない(厳選している)つもりでいたので驚いた。残額を気にせずに趣味に投資しても生活できる程度にお給料をもらえていることに改めて感謝せざるを得ない。

家計簿の付け方は、いろいろ試した結果、ちーさんのやり方が一番性に合っていたので、ほぼ同じフォーマットを再現して真似している。

次に、家計簿をつけやすくするために支払いを集約したり、あわよくば不労所得を得ようと考え、楽天経済圏に入ることにした。いろんな経済圏がある中で、楽天経済圏を選んだ理由は以下5点。

①楽天経済圏に遣っている人の情報が多くて参考になった。
②わかりやすかった投資の本の著者・山崎元さんが楽天の人だった。
③楽天市場に好きなお店が多かった(scopeとか)。
④友人が楽天勤めで、いろいろ教えてくれた。
⑤楽天モバイルが1年無料だったので試してみたかった。

元々ワイモバイルユーザーで、Yahooカードも持っていたのでYahoo経済圏でもよかったのだけれど、①でいろいろ情報検索してたら、楽しそうに思えたんだなあ。特に、家計簿の付け方で参考にさせてもらったちーさんと、Twitterでたまたま見かけてフォローしているなにおれさんの生活にあこがれた。

ということで、友人から紹介してもらって、楽天カード・楽天銀行・楽天証券・楽天モバイルを一気に申し込み。こういうところだけすぐやる課。カードが届くまでは、口座引き落としのものをカード払いに切り替える準備や、固定費の計算、削減検討などをしながらワクワクと待機。楽天モバイルはSIMカードのみだったので申し込みから2日くらいで届いたが、楽天カードについては11日かかった。さらに銀行と証券はもっとかかった(日付忘れました)。

さあいよいよ楽天経済圏に突入するぞ!と意気込んだところで、さまざまなトラップにひっかかってしまい、いろいろ後悔したり手続きし直しになったりしたので、どこかの誰かが同じトラップにひっかからないように、次回はそれらについて書く。