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たぬこん読書日記

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アラフィフ女たぬこんが気になって読んだ本をご紹介。友人にも勧めたいと思うもののみノンフィクションをメインにお届け。
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2024年9月の記事一覧

[アラフィフ読書日記] 鏡の法則 完全版 野口嘉則

旧版を10年以上前に本屋で立ち読みして、ドンッと心に響いた本。 大ベストセラーなので、読んだ方も多いと思う。親子関係が順調な方には不要かもしれないけれど、何かしらを持っている大多数の人には、この手法を取り入れられたら、2,000円もかけずにこのことを知れるなんてお買い得。 セミナーやコンサルにしたら何十万円ととられるような内容。 現在、自分が母に対する吐き出しをしている中、どうしても吐き出しきれない、相手のことを許しきれていないことから、この本こそ読み直さないと、と思い、有

[アラフィフ読書日記] 死なれちゃったあとで 前田隆弘

雑誌クロワッサンで紹介されていて、タイトルが気になった。 死別の本はたくさんあって、色々読んできたけれど、「死なれちゃった」というのが、置いて行かれた感と、重くなりすぎない感が絶妙にブレンドされていて、タイトルでここまで魅かれたのは初めてかもしれない。 他の本は死にについて考えたい時に読みたいと思うけれど、この本は生きることを考えたい時に読みたいかも。 数々の周りの方の死が描かれていて、状況も心にずんとくる感じもそれぞれに違うのだけれど、お父さんの話が一番しみわたった。

[アラフィフ読書日記] 40歳からの仕事の壁を超える勝間式思考 勝間和代

家の近所のくまざわ書店でぶらりしているなか、久々、勝間さんの書籍が目に留まった。 悩みに応えつつ、そのテーマに合ったおすすめ本が出ていて、その中の一冊が気になり在庫を聞いたけれどなかった。なので、この本のみ購入。 以前テレビでおっしゃっていた「毎日使うものは高くてもいい」というのに妙に納得して、毎日使うものを選ぶ際は自分が納得するものを購入するようになって、値段が高いからやめる、ということはなくなった。というのが勝間さんから影響を受けた部分。 彼女の的確に回答する姿勢は

[アラフィフ読書日記] インターネット的 糸井重里

インターネット的 糸井重里糸井さんは、難しいことを丁寧にほぐしながらひも解いてくれたり、ここが真実の芽という部分をそっと差し出してくれたりと、いろんな事柄や人物に興味を持たせてくれるので、彼の文章や対談を読むのが好き。 実は「ほぼ日」のほぼ日手帳作成チームの応募もした。一度糸井さんとお話したくて。(落ちました) とある日、大阪に寄ったついでにルクア大阪の蔦屋書店に立ち寄り、何か面白い本がないかな、、と1時間は軽くぶらぶらしていました。 新しい本でピンとくるものがなかなか