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どんな仕事でも必要なこと

 毎日の仕事というものは大変だけれども、自分で何かしらの心得を見つけておけば乗り越えられる。
 というわけで社内起業家として事業立上げやらを経験してきた自分の仕事に対する3か条を書いておこうと思います。

1.腹落ちするまで突き詰める


 なんとなくわかったような気がするぞ?

 なんて認識で物事を進めていると、ある日突然高い壁にぶつかります。

それは上司の「どういう意味だ?」という質問だったり、
取引先の「もうちょっと詳しく教えてもらえますか」という質問の形でやってきます。

 あなたはその場でなんとか一般論を用いて答えをひねり出したとしましょう。
運が良ければそこで話は終わるかもしれません。

でも仕事が大きく動くような場面で、相手が興味を持って話を聞いていれば、確実にそれだけで済むはずがないのです。彼らは口を揃えてこういいます。

「「それはどういう意味ですか?何故そうなるのですか?」」

 「なんとなく」でしか物事を捉えていないあなたは相手から二度三度と深堀りされる質問にそのうち答えられなくなるでしょう。

するとどうなるか。答えは単純です。

 相手から「あ、話にならないな」というレッテル貼りが行われ信頼を失うのです。

 あなたは自分が理解していないものを他人に説明することができますか?
相手を納得させて、その相手から資金や支援を引き出すことはできますか?

 自分だけで何かを成し遂げようとしても、それではいつか必ず行き詰まる場面が出てきます。

 だって1日は24時間しかないのですから。

 では他人の手を借りて「何か」を成そうとするのであれば、それはお金にしろ、労力にしろ、あなたは相手にまずその「意義」を説明し、時には「対価」を提示して協力を仰がなくてはいけません。

 そのためには

「あなたが何をしたいのか」

「相手に何を求めるのか」

「自分の言葉」で説明する必要があるのです。

「自分の言葉」は自分の中にしかありません。だからこそ、それら説明すべき内容をしっかりと自分の中で腹落ちするまで突き詰めておかなければならないのです。

 上辺だけの言葉では相手に届く言葉には決してなりえないのです。

 特に利害関係が絡む場合、会社の上司と部下といった関係や、自社と取引先といった関係など、あなたにとって、優しいとは言えない世界において、特に顕著なものとなっています。

 丸めた言い方だと「コミュ力」になりますが、要はプレゼンテーションスキルを磨くということです。

 「ふわっ」と空気やニュアンスで流してくれるのは、利害関係が絡まない友人や家族間だけだということを肝に銘じておくべきです。

 自分が理解していないことを他人に説明するのは難しく、自分が納得する答えが出るまで、どんなに時間がかかっても、必ず質問したり調べたりしましょう。

 理解の深め方は自分で調べるのもいいですが、詳しい人に直接聞く方が効果的です。中にはしつこく質問されることを嫌がる人もいるでしょう。それでも質問する勇気を持つことから始めましょう。

 相手を不快にさせてはいけませんが、当然の顔をして自然に質問できるようになった時、あなたの快進撃が始まるのです。

ん?具体的にどうすればいいかって?
それは、こう、フィーリング?でイイ感じにするんだよ。

2.自分でやったことしか起こらない


真理。

それは人に期待してはいけないということではなく、
「自分がやらないと何も始まらない」という事実を認めることです。

 これが意外とは思うかもしれませんが、本当に難しく、頭ではわかっていても、なかなか実行できない人が多いことは間違いありません。

 自己啓発でよくある「毎日の積み重ねが周囲との差を開いていく」というのは、まさにこのことだと思います。

(この課題には明日取り組もう)とか、
(素案をまとめなきゃいけないけど疲れてるからやめとこうかな)とか。

 そんなこと思っていても物事は何も進まないし問題も解決しない
ということを、早いうちから知っておくべきだと思います。

 ただし、この真理で勘違いしてはいけないのは「全てを自分でする必要はない」ということです。全てを自分でしなくても誰かにふればよく、可能なら自動化してもいいのです。

ただし何かを成したいのなら

「とにかく行動する」

ということに本質があります。

 ウダウダと先延ばししても何も変化は起こりません。

覚悟を決めて、さっさと取り組んだ方がコスパもタイパも良いのです。


え、ノートの投稿?
うーん、疲れたし今度にしよう!!

3.魔法の言葉「3つある」


他人に物事を説明するときには、このフレーズはとても役立ちます。

「理由は3つあります」

と言っておくだけで、途端に「お、こいつちゃんと考えてるんだな」という評価がつきます。

 周囲の人々も興味を持って話を聞いてくれるでしょう。
"理由は3つあります"と言えば、相手も3つの理由が何か気になるのでついつい話を最後まで聞いてしまうのです。

また、この「3つの理由」というのは自分の考えをまとめる際にも役に立ちます。「理由は3つあるはずだ」と考えるだけで思考が深くなり、話に厚みが出てきます。

ただし単に3つの理由を並べるだけではいけません。きちんと分類分けをして、関連性を意識して説得力を感じさせる内容にしましょう。

そのためにも、日常的に考え、アウトプットを繰り返し精度を上げることが大切なのです。

え、仕事に対するポリシーですか?
ふふ、実はね・・・3つあるんですよ

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