気まぐれエッセイ　「日々、」 #1

北の朝はとにかく寒く、体調を崩しやすい。
特に僕なんかは体は細長くて腰を痛めやすく、首も長めなので痛めやすい。

そんなだと僕は今までフルタイムで働けたことなどないし、なんだか、社会で生きるのに不利な体で生まれてきてしまったなとつくづく思う。（アルバイトの求人とかに応募すると健康上の理由で大体断られるのは悲しい。）

フルタイムで働けないからといって、本当に何も得意なことがないというわけではない。
Photoshop、Illustratorは使えるし、premierも多少使える。
ノーコーディングツールのSTUDIOを使ってノーコーディングの範囲内ならwebページの制作もできる。
文章に関しては校正の仕事を数件請け負ったことがある。

そんだけできれば仕事来るんじゃねと思われるだろう。でも、全て独学なので実務経験がない、ということでそもそも委託含め応募できる求人はとても少ない。

本来なら会社とかで実務経験を積むべきなのだろうなと思ったりする。
だけど、僕の住む田舎にはクリエイティブな仕事の求人は少ないですね…。

できそうな求人は大体詐欺だったりするし…。

ひどいのは撮影とレタッチの求人受けた時ですね。なんかは自分が障害者手帳を持っていたため「そんなんで手帳取れちゃうんだ〜！俺も取ろうかな〜！」とか「高校時代いじられて鬱になったっていって遊んでたんだね」とかとかなんとまあ今のご時世大変なことをアパレル関係の上の方の役職の人にたくさん言われてしまい。
これは普通によく言われるのでハロワに連絡したのでおそらくあの会社はブラックリスト入りだなありゃ。

そんな僕にも一応やりたい仕事がある。それが「アーティストマネジメント」と「貸ギャラリー貸アトリエ」だ。
とにかく僕は芸術家の制作と展示を全面的にサポートしたいと考えている。

これは僕が小学生の頃から作家に育てられたのでそのお礼をしたいと思ってのこと。そして。作家さんたちのために働くというのは僕はとても楽しく幸せに感じる。