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「日々、」#4 深川というところ

展示の搬出のため深川に向かった。

深川は僕の住む町の二つ隣の町で、車で一時間ほどのところにある。

実はこの数日後また首を痛めて寝込んでいたので4日ほど前のこととなる。
僕は実はこの深川の街並みが結構好きで時間とってうろうろしたいなと思っていた。

麻婆豆腐がうみゃーな中華料理屋さんに入り「お時間いただきますよ」と一時間ほどして出たのはうみゃーな麻婆豆腐だったな。

人口2万人ほどの町だが道路を横断していくのはみんな爺婆で70は超えてるだろうという感じだった。滑んなよ、と見ていた。

僕の展示させていただいた「東州館」というギャラリーではデッサン会なんかもやっていて館長室にはその絵が飾っており皆さん大変お上手なのである。そして心からデッサンに触れる町民が文化を好きだとうことは場所を通してわかる。これはきっとここの館長の偉大なる功績である。

文化芸術が金にしか見えず収蔵ばかりして補助金もらいまくってる自治体もあるというのにこの町は偉いなぁといつも思ってる。観光利用しかせず町民には根付かない…。少しはうちの町も「育てる」とか「教える」ということを考えてほしいよなぁ…。と。ここだけのぼやきである。

帰りは神居古潭に寄り、おばけがいないか見てきた。
いなかったけど2日後首を痛めた。謎。

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