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気づきからの思考の転換を実践 ~会社にて~

会社でいつも何かに追われるような感覚になってしまう。

私の性格から言って、いつまでにとか納期が明確にされていないと、自分の中で計画が立てられなくて、無意識に条件反射的に焦ってしまうからだ。

基本的に急かされるのが嫌いだし、どんなペースでやればいいか常にペース配分を意識しているので、

ペースがつかめなかったり全体的に自分のやるべきことが分かっていないと落ち着かない。

そんなやっかいな(あ、間違えた💧 やっかいじゃない、これは私の大事な性質)私の性格なので、

いつ指示が飛んでくるか分からない仕事も、

異様に処理能力の遅い会社のパソコンも、ものすごくストレスになる。そしてこの日はいつも以上に一段と遅かった。

今までの事務職の経験で、集中している間はものすごい集中力を発揮するので仕事は他の人よりも早く、周りを気遣う力と先を見越した仕事ができるといろいろな職場でお褒めの言葉をもらってきた自負があった。

それなのにこの職場ではそんな私の良さが何ひとつ生かされない。そこに無意識に焦りも感じていたのだろう。同じ事務職でも、今まで経験してきたような、決まった仕事があるルーティンワークとは全く違った。

それでも出来る限り、言われた仕事くらいはスピーディに処理したい。言われていないことにも自分で気づいて、終わってますという状態にしておきたい。

それがいつの間にか、

スピーディに処理しなければいけない、仕事は早くなければいけない、言われていない仕事も気づいて終わらせなければいけない・・・

こうでなければいけない、という思い込みや捉われに替わっていた。

そしてジャッジしてしまってた。

仕事が早くない自分はダメ、人の期待に応えられない自分はダメ・・・完璧にできない自分はダメ。

やっぱり自己価値が低かったので(この記事を書いてる11/2にはこの時より多少上がってます💪)そんな仕事が遅い自分や期待に応えられない自分には価値がないって思ってしまってたんですね。

この会社に入ってずっと、そんな捉われで自分を苦しめていたことで、呼吸が浅く速くなり、息が詰まったりゲップが出たりしていた。

パソコンが遅いと感じるのは、早く作業を終わらせなければいけないという私のルールがあるからそう思えるだけで、そういうのがなければ気にならないことかもしれない。

今回のこのパソコンの件は、そんな私に「思い込みや捉われがあるよ、気づいてー!」のサインだったんですね。

それに、仕事の早い遅いってそもそも基準がないし、完璧にも基準はない。人の期待に応えなきゃいけないっていうのも、自分が勝手にそういうふうに決めてしまってた(=マイルール)だけなんだ。

そう気づいたら、呼吸が少し楽になって、ゲップも治まりました。

またこんなような思考が出てきたら、「あぁ間違った思い込みだったんだ。もうこの思考捨てていいんだ」と気づく、その回数を増やして間違った思い込みでいる時間を少しでも短くする。これですね。

人だけじゃなくて、パソコン(物)までもが私に気づきを与えてくれる。

本当にありがたいですね~✨




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