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パニック障害・双極性障害/ヨーロッパで海外試住はじめました


半年noteを休んでいた理由

こんにちは。
とても久しぶりのnoteになってしまいました。
前の投稿が8月くらいだったかと思います。
実はあの後、秋は体調大暴落で家からも出られず何も考えられない日々が続きました。大きなきっかけは特にないのですが、私の場合予期せぬタイミングで突然低迷期がやってきます。しかもロングコースで。
月1の通院さえ行けるか?行けないか?の瀬戸際で何度も予約を変更してもらったり、いよいよ薬がなくなる・・・という状態までにならないと本当に身体が言うことを聞いてくれません。
朝一度起きて、そこからソファーに横になり、気づいたら夜。そんな日々が続きました。もちろん電話なんか出られないし、lineを読むのもほんの少し「今だ!」というタイミングでしか無理でした。

そんな状態で9月10月を過ごし、11月中旬になったころ少しずつ動けるようになってきました。これもキッカケはわかりません。
私の場合、パニック障害特有の「キッカケ」「場所」「ルーディン」がまるで無いのです。双極性の方が強いのか不便極まりない・・・
本当に突然襲ってくる「鬱」のターン。この「鬱」のターンから普通の状態へ持っていければこちらの勝ち。
(私の場合は躁にする方のお薬は合わずに飲んでおりません)
そして無事、平均値まで戻ってこれたような気がする11月下旬、私の今後の仕事について考える時間を持てるようになりました。

仕事について

現在私はフリーランスで働いているので、在宅ワークです。
企業様と契約し、得意分野のお仕事をリモートで受けている形になります。ですので体調が悪い時や昼間どうしても動けない時は夜中に作業したりと体調や自分のペースで納期に合わせ行っています。
正直、この持病(同じ病気でも人によって様々なので、あくまでも私個人の話として聞いてください)では、私は会社員として毎日同じ時間に電車に乗って通勤することはできません。多くの人たちの中で多くの人の顔色を窺いながら、具合悪くならないかな、失敗しないかな、迷惑かけていないかな、と人より余分な心配をし神経をすり減らしてしまう可能性があるからです。
ですので、こういった持病を抱えながら会社員として多くの人と関わりながらお仕事を継続されている方、本当にすごいと思います。
色んな悩みや多くの葛藤もあるでしょう。傷つかなくていいようなことでも傷ついてしまうこともあるでしょう。でも働くことを選択している、その勇気と行動力に尊敬の気持ちと拍手を贈りたいです。

そういった私の仕事事情なので、実はどこに住んでいてもできる仕事ではあります。今後、この持病と共に生きてくには、やはりフリーランスでもっと知的財産や知見、技術を磨かなければいけないと考えられるようになりました。これが12月のことです。

難しく考えずに試してみよう

コロナ禍の前は海外旅行が大好きでした。
病状も一番安定していて、治ったのでは?と思うくらいに活動的でした。
いつか、海外に住んでみたい。そう考えていた頃もありました。
コロナ禍で病状が急激に悪化したので、昔のそんな思いは忘れてしまっていたのですが、仕事のことを考えた時に「ノマド」という選択肢もあるのではないかと思うようになりました。
ただ、私の服用している薬は28日分までしか処方していただけません。それが一番のネックでした。
じゃあとりあえず28日行ってみよう。具合が悪くなったら帰ってくればいい。と主治医に相談したところ、海外でもメジャーな薬だからと紹介状(病状と処方している薬など)を英文で書いてくださり、渡航先の病院でも処方していただけるようご配慮頂きました。
こんな感じでサクサクと色々決まり、現在ヨーロッパのとある国で海外生活をしています。もちろんビザの関係もあるので、長期ではなくあくまでもお試しです。ホテルではなく、家を借りて旅行ではなく日本で暮らすのと同じように過ごしています。
平日は仕事と家のことをやり、土日は近場に散歩へ行ったりというのんびりな生活。早口な英語や現地語はわからないので、不協和音のように聞こえてしまっていた日本語の会話もなく、耳にはとてもストレスフリーでした。
暮らす分には自分の拙い英語力でなんとかなっているので、困った時はGoogle翻訳先生に助けていただいています。今ちょうど1か月くらいです。
と言いながら、2日前から熱を出してしまいなかなか下がらずロキソニンを飲んでごまかしていますが、少し不安になってきた部分もあります。
悪寒と暑い!の繰り返しをずっとやっていて、いい加減そろそろ解放してほしいです。
こちらの国の保険にも入っているので、病院には行けるのですが、その体力がない・・・というのが現状。100%オレンジジュースや温かい飲み物など身体に良さそうなものをなるべく入れ込んでいますが、まだ少しかかりそうな感じです。

パニック発作はまだ一度も出ていません。電車もバスも乗れました。日本にいる時から処方していただいているお薬を飲んでいて、調子のよい時であれば公共交通機関は大丈夫です。
ただいつまた低迷期が来るかわからないので、引き続き気を引き締めながら体調管理したと思います。
まずは早く風邪治れー。

近況のご報告でした。
引き続き、背負った病というパートナーと共に自分らしく生きていきます。


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