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【10人目】年下の男の子(23歳から)
仕事も忙しいし、偶にマッチングアプリで知り合った素敵な男性と会って、友達とのネタにするとかでもいいなって考えてた矢先。可愛らしい年下の男の子とマッチングした。スワイプした時のことはよく覚えている。基本年下は左スワイプなのだが、この子はロン毛で顔も可愛かったから特例だった。
そのまま電話した。名前は聖(しょう)と言うらしい。有名なブランドのアパレル店員。元カノと別れたばかりだったが、振った側で
【9人目】誰でも好きになれる(22歳)
高野さんと別れてから、すぐにマッチングアプリを始めた。シルバーアクセサリーを着けるような、お洒落な人が良かった。色々アプリを使ったけど、結局ティンダーが一番フランクな繋がりを持てて使いやすい。
広告代理店の営業マン。中目黒で待ち合わせして、回らない寿司に連れて行かれ、チョコレート屋でお茶して、カラオケに行く。歩いて10分ぐらいの距離を全てタクシー移動した。つまらなかった。
表参道のセレク
【8人目】2回目の一目惚れ(21歳)
21歳になる歳、東京内で転職した。第二新卒と呼ばれる立場だったが、採用数が多いために単に新卒扱いであった。
配属初日の挨拶は緊張していた。挨拶を終え、見渡すと、肌の白い男性がいた。かっこよかった。後に高野さんという名前であることを知った。
1週間後、休憩時間にエレベーターで一緒になった高野さん含む4人でランチに行った。気をつけるべき上司や、美味しいランチを先輩から教わった。高野さんは美術
【7人目】雀の涙もない人(20歳)
私も就活の時期に入った。東京の広告代理店に入社することを目標としていた。面接ついでに、マッチングアプリで知り合った人と会っていた。
無事、広告代理店で内定を貰い、内定通知書を貰うタイミングが東京に行く最後のタイミングとなった。その日会う約束をしていたのは、若井さん。若井さんも某有名大学法学部法律学科の優秀な人だった。
その日、動物園に行き、チームラボへ行き、夜は海で夜景を見て過ごした。ス
【6人目】頭がいい人がいい(19歳)
元彼の蒼大との交際経験から、尊敬できる頭のいい人と付き合いたいと思った。しかし、田舎じゃいい学校なんて限られてる。出会い系で東京の有名大学の男子と知り合おうと思った。
そんな感じで知り合った大樹。だいちゃんと呼んでいた。遠方だったため、会っていないが付き合う事になった。生まれた頃から病気で、障害者手帳を持っていおり、身長が小さかった。その経験から、医者になりたいと志し、現在は医学部生だった。
【5人目】優しい人がよかった(18歳)
友達の紹介で知り合った蒼大に告白された。とにかく優しい人だった。元彼の偉王がDV気質だっただけに、次は優しい人と付き合いたいと思っていた。ヒデともこのまま付き合ってられない。次に進もうと思った。
蒼大にとって、私は初めての彼女らしい。都度可愛いと言ってくれたし、私をしっかりしていると言った。別の学校だったけど、学校帰りはほぼ毎日会った。
蒼大の家族も歓迎してくれた。蒼大のお母さんは、とて
【4人目】初めての一目惚れ(18歳)
ある日、いつものように街を歩いていると、凄くタイプなロン毛の男性がいた。どこかで会った事がある気がして、声をかけた。どうやら初対面だった。名前はヒデと言うらしい。もう30手前で彫師をしていた。連絡先だけ交換して別れたが、ヒデの事が頭から離れられなくなった。
元彼の偉王とのことがひと段落して、直ぐに連絡した。ヒデと過ごす時間だけは、大人になった気がした。
刺青入れてみたいと言うと、入れても
【3人目】共依存(17歳)
結局、偉王から「お前の膝枕で泣きたい。今までのことは懺悔する。土下座でも何でもする」と言われ、のこのこと戻ってしまった。
親も学校も芽衣もを裏切る行為であることは理解していたので、言えなかった。
双方の親はすぐに気がついた。偉王の父は、私の学校の校長宛に、私を寮に監禁するよう手紙を送っていたらしい。その他、私を呼出して”偉王と性交渉しない””万が一妊娠しても偉王側は一切の責任を負わない”