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講座報告_可視化でわかる「学生が集まるイベントを作る方法」その1
6/25(水)に静岡市生涯学習推進課、静岡シチズンカレッジ、地域チャレンジ学部地域コミュニティコース20、講座名:学生・地域・企業をつなぐ力を身につけよう(第1回)に登壇しました。
タイトルは、可視化でわかる「学生が集まるイベントを作る方法」です。
https://kusanagiculted.or.jp/tunagutikara-1/
前週に定員(30人)を超え、満席になったそうで、期待の大き
「参加するとこんな効果がある」は有効か?_学生を集めたいイベントに学生が集まらない理由3
6/25(水)に登壇する静岡市のここに講座「学生・地域・企業をつなぐ力を身につけよう(第1回)」。タイトルは、可視化でわかる「学生が集まるイベントを作る方法」で、こんな目的で1時間話すことになった。
https://kusanagiculted.or.jp/tunagutikara-1/
目的
大学生を集めたいイベントに学生が集まらないことが増えている。コロナ禍を経て、さらに集まらなくなったのは
イマドキ学生のコミュ力は5分でわかる
就職活動でもコミュニケーション能力が求められると言われるが、私はコミュニケーション能力とは、聴く力、話す力、感じる力、表現する力などを合わせて、かつ相手と組み合う力だと考えている。
特に最後の「相手」が自分と異なる種類の場合に、その差が見えてくる。いつも会っている仲間(イツメン)であれば、略語、通称で、早口でも、自分のリズムでもほとんど伝わるし、意思疎通が早い。一方、初対面で、相手の素性や背景など
人前で話すことが苦手な学生に助言したこと
数年前の話である。大学3年生。これから研究などの発表で、知らない人の前で話す場面があるそうだが、緊張してしまってうまく話せないそうである。最初は誰でもそうだから、何とかなるよと言ったが、そうでもなかった。「話すことへの抵抗感」が強いそうである。
人前で話す、知らない人と話す、集団の中で相手を見つけて話すって、たしかに誰でも抵抗ある。こんな話を振っていいのかと考えすぎたり、自分が話そうとする筋道を
やらなければならないことが多いときの大学1年生の対処方法
背景
前回のnote「大学生は、ヒマじゃなくなったのか?」で、「高校生から大学生になって、やらなければならないことをする時間は減少」と書いた。大学の授業は毎日1限から5限まであるわけでなく、自ら選択した時間以外は自由に使えるはずである。しかし、5月になると1年生から「やらなければならないことがいっぱいでどうしたらいいかわからない」と少々パニックになった相談を受けることが多い。
私は、そんな時
「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」(金間大介著)を読んで
概要ここ数年で変化した大学生の複雑で微妙な心理を分析し、原因をまとめて、大人がすべきことや大学生へのメッセージがあった。
まるで、ジェットコースターに乗っているかのように、イマドキの大学生の様子に、ビュンビュン左右に振りまわされ、えーそうなのと思いつつも、ははーんと納得。一方、上昇時には高揚するものの、ガクンと落とされ、あーそうそうとなる。読む際には、「シートベルトをきつめにどうぞ(筆者)」はまさ