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みんなびしょ濡れ梅雨将軍

@池袋アダム

梅雨将軍のときのアルカラは、いつもに増して激しいから好きだ。

久しぶりに、シェイクスパイやら授業参観が聞けるし、また逢う日までをフルのバンドでやってくれるし。

これはもう何回だって主張していくんだけど、稲村さんのパワーもボリュームもある歌声は、ともすれば大仰で、並みの歌い手では単調になってしまうメロディーを実に気高くゴージャスなものにしてくれるのです。阿久 悠先生の歌詞の前を向くすがすがしさとすこしの切なさをまったく損なわずに表現できる現代のミュージシャンはそうはいない。初めて聞いたのは、2016年のクレストだったな。アルカラアコースティックバージョンとして複数自曲をやったあとに披露して心を持っていかれた。その後もたびたびやってくれて感謝しかない。一度そのすばらしさを光栄にも稲村さんに伝えることができたけど、まだまだ伝えたりなかったな。稲村さーん気が向いたらでいいからこれからもやってください!


そして新曲。

アートハウス以来2回目に聞くのだけど、まず前奏からエロい。音と音のぶつけかたのギリギリを狙っているその危ういバランスにぞくぞくする。

その音色に絡みつく稲村さんの歌声がまたセクシー。下品じゃない、位の高い色気。抜群にいい女で、チンピラは気安く声をかけられない感じ?

お手上げです。

大好きなバンドの新曲がこの上なくよいなんてなんて幸運。

メンバー脱退で音楽性が変わってピンと来なくなったらどうしようという一抹の不安を消し飛ばしてくれた。

一生ついていく決意が揺らがなくてほんとうにうれしい。

アルカラがだいすきだ!稲村さん、これからも音楽の神様の化身でいてください!

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