年度末

年度末です。
精神状態は相変わらず最悪、家族ラインが疎ましくて退会したところです。
あれから父親は機嫌をとるような連絡をしてきます。

私はかつて職場の上司と不倫関係にありました。ろくでもないです。
面倒見のいい上司が好きになっていた時期がありました。当時の職場はなかなかのブラックで非正規雇用にも関わらず重すぎる仕事を押し付けるなんて序の口、お局から無茶振りをされ尻拭い、そんなことを繰り返しているうちに仕事中全てが無理になりバッグヤードに入った瞬間どうしようもなく涙が出てきた、そんな時に気を遣ってくれたのがその上司でした。
まだ世間を知らず未熟だった私はどんどんその上司に惹かれ、妻と不仲だと知り、勘違いをしてのめり込んだのです。その上司も結婚生活のストレスからかもわかりませんがのめり込む私の相手をしてくれました。最終的には上司は嫁と不妊治療の末に子供を授かり、自分は遊ばれていたのだと気づいてやけ酒を煽り終わりましたが…

私は今人生の精算をしています。家族と疎遠の真っ最中、ほかに私の中に強烈に残っているのはその上司です。
私自身当時は衝撃的な出来事と人事異動で逃げるように上司から離れたのをよく覚えています。
そもそも不倫をする事自体愚かと気づくべきでしたが…本当に愚かです。

人間関係の過ちは過度な期待と理想の押し付けといいますが、当時承認欲求を拗らせていた私は妻より愛されていると思い上がっていたのでしょう。自分を選んでくれると思い上がっていたのでしょう。気持ち悪いことに。
一度安定を手に入れるとそれを崩すことはまずありません。安定や帰る場所があるからこそ人は遊ぶ余裕が出来て退屈や鬱屈を凌ぐのです。
今となっては黒歴史ですが、絶対に叶わないという吊り橋効果もありあの時一番他人に執着していた時期だと思います。

忘れたい過去であり、精算したい人生ばかりです。