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第6回子どもの権利条約ハンドブックゆるゆる読書会報告

こんばんは。
急に夏!な感じになってきましたね。
熱いけど、夕方まで明るいし、
エネルギッシュな感じがして
好きな季節です。
さて、今回の読書会のテーマは
「2-3 愛してくれる人と暮らす権利 家庭で暮らす権利 前文、8条〜11条、18条、20条、21条」
「2-4 健康に暮らす権利 健康の権利 6条、25〜27条」

愛してくれる人と暮らす権利、のところでは
家族の多様化の話や
入管法の話も出ました。
こういう家族が正しいとか、正しくないとダメとか、そんな話ではなくて、
子どもの安心、安全は基本的には家族の中で与えられるものかもしれないけど、
学校とか地域とか、社会とかいろんな環境もそれを保障するはずだと思います。(いろんな環境が家族に影響していたりもするし)このことについてもまた話してみたいです。

健康に暮らす権利のところでは塾通いや習い事でまったく隙間なく生活している小学生の話が出てきました。遊ぶ時間がないお友達と疎遠になってしまったケースなども話題に。食べることや寝ることは健康の基本になるはずなのに、それが脅かされている子がいて、そこなら追い込む受験という制度がある。もちろん受験を選ばない子もいるし、ほどほどの距離感でこなす子もいるのだろうと思いますが、国連からは「過度に競争的なシステムを含むストレスの多い学校教育からの解放を」という勧告もなされているとのことですが、そこにアクセスするための過程ですでにストレスフルで、格差が生じていることは確かに改めて国連に伝えたいことだと思いました。このあたり、本当は子どもの参加者がいれば意見を聞きたかったところです。

https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/jfba_info/publication/pamphlet/kodomo_pam04-05.pdf

次回は子どもの参加があるといいなあ。どうしたら参加してくれるかなあ。おやつをゴージャスにするとか?なんか抽選会があるとか?笑

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