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🇵🇭フランシスコ・ブスタマンテ

こんにちは
タンタカです

今日は「ジャンゴ」の愛称を持つ
フランシスコ・ブスタマンテ

エフレン・レイズと並ぶ
🇵🇭フィリピンの二大巨頭

自分の中では
フランシスコといえば
ザビエルではなく
ブスタマンテ(笑)

ブスタマンテの特徴といえば
ハードなブレイクショット
いやスーパーハードと言っても良い
あの破壊力の中制御されたショットは
みてて気持ちいい

本当真似した
おもいっきり撞くのが気持ちよく
手玉が1番の的球に当たった後
僅か浮く感じが凄く良い
なんといっていいかわからないけど
とにかく気持ちいい

ただあまりハードに撞くと
当然手玉ぶれるし
ミスもするし
下手すると手玉どっかいっちゃう💦

ある程度制御できる範囲で自分は撞くけど
ブスタマンテのブレイクはおかしい

ちなみにブレイクはラックがしっかり組めて
手玉のやや真ん中下撞いて
1番の中心あたりに当たれば
1個くらい落ちてくれると思ってます

ブレイクでいきなし9番とか
ゲームボールをポケット(落とす)することを
エースというのですが稀に出ます

6時間くらい友達と
一緒にひたすら相撞きしてたら
1回くらいは出る感じで
自分みたいな素人でもたまに出ます
本当ごく稀に2回とか連続で出ると
申し訳なくなる不思議なショット

またジャンゴはストロークが変
なんかだいたいの人は肘を軸にしてるのに
肩が軸なのかグルグルしてる
普通はというか真っ直ぐに振れてるか?
など意識するんだけど本当真似出来ない
なんであれで正確に撞けるのか謎

下記は2010年🇶🇦カタールで行われた
9ボール世界選手権初優勝の瞬間

ブレイクエースで決めちゃうの流石だよね

2010年🇶🇦カタールで悲願の
9ボール世界選手権初優勝したブスタマンテ

他の大会では何度か優勝してたんだけど
9ボール世界選手権だけ取れなかった

なぜ悲願と言われるのか
2002年の🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿ウェールズで行われた
9ボール世界選手権

ブスタマンテは
ベスト16かなんかの試合前か後かに

産まれて半年くらいの娘を
亡くした連絡を受けている

大会棄権も考えたらしいけど

家族に
「戻って来てもあなたに出来ることはない。プレーを続けるべきだ。亡くなった子供のためにも」
みたいなこと
いわれてプレー続行決断
メンタルスポーツといわれるビリヤード

そんな精神の中の試合
普通次の試合ボロ負けしそうなところ
決勝まで残るブスタマンテ
そりゃ会場全体がブスタマンテの優勝を願うよね

そしてファイナルの相手は
エフレン・レイズの時にも触れた
アール・ストリックランド
映像は15-15のタイになり
2セット先どりしないといけない状況の中
ストリックランドが
16-15と勝ち越し
このゲーム取れば優勝という場面

悪童のイメージはこの試合のせいかも
いや他にもマナー悪いとこあるんだけど
自分はここからかな

2分50秒あたりから見ればわかる
ストリックランドの行動
優勝して嬉しいのはわかるが
ブスタマンテの心情考えてと言いたい
「本当ビリヤードが超うまい子供」

ただストリックランドが
普段マスワリする時はもっと時間短い
ブレイク撞いた後1分くらい
撞かないのは異常ともいえるくらい

それほど優勝がかかった
大事なショットで緊張もあったと感じられる

普段のストリックランドなら
8番から9番なんて本当すぐ撞きそう
だけどあえてしっかり
気持ちを落ち着ける間を取るあたり流石

会場は
娘を亡くしたブスタマンテに
勝って欲しいという人情も働き
完全アウェイの中決めた
アール・ストリックランド

ただ優勝した瞬間も拍手まばらだったのは
最後の行動も原因かと思うが……

そして数々の大会で優勝してる
ブスタマンテが
9ボール世界選手権は優勝出来なかった中
2010年ついに優勝

そりゃ俺も本格的にビリヤード初めて
4、5年経過してるんで当然惚れるわ

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