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【ウマ娘】(L'Arc編)育成300回目:やる気ダウンイベントの検証

前回(9/26)はL'Arc育成200回時点での「やる気ダウン」イベント発生回数をカウントして過去のシナリオ(グラライ、グラマス)と比較したデータの記事を書きました。
今回は育成300回に到達したのでその続きを書いていきます

前回記事(https://note.com/tansui_carbs/n/n3d37b72f89a8)


1.やる気ダウンイベントのカウント条件

(前回と全く同じです)
・「ターン数」は強制イベントターンを除外(海外遠征中など)
・やる気ダウンのカウント条件は次の通り
 ①練習失敗・連続出走や肌荒れなどのやる気ダウンは除外
 ②クラシック10月後半の強制やる気ダウンイベント「勝利の功罪(挑戦のリスク)」は除外
 ③ただし、②のターンでも通常のやる気ダウン(頭痛で憂鬱、など)はカウントする
つまりターン最初にランダムで発生する「やる気ダウン」のみをカウントする(過去の検証も全て同じ条件)

2.L'Arc300育成でのやる気ダウン発生頻度

今回(300育成)時点での結果は次の通りとなりました
・やる気ダウン発生回数・・・【528回】
・やる気ダウン発生率・・・【4.89%】
・1育成あたりの発生回数・・・【1.76回】
前回の結果と過去シナリオとの比較は次の通りです

上:100育成毎の結果 下:過去シナリオとの比較

100~200育成時に比べてやる気ダウンの発生頻度が少し低くなってきました。
過去シナリオ(グラライ、グラマス)と比較するとグラライの実績に限りなく近づいてきましたがこちらはサンプル数(育成回数)が100回しかないので、グラマス(育成回数600回)と比較していきます。
一応、グラマスよりは高い数値となっていますが正直誤差の範囲程度ではないかと思います。

現時点では
・やる気ダウンの発生頻度は「変わっていない」がターン数が少なくなった分、過去シナリオよりもやる気ダウンが多く発生しているように感じる
と考えるのが無難かと思いますが
見方を変えると・・・

・「やる気ダウン」に関しては些少なれども調整が入ったはずなのに過去シナリオと数値が変わっていない
 →実は個々の発生率が微妙に高くなった?
 →「調整」した結果、条件を満たしたやる気ダウンは別のシナリオに置き換えただけで確率等は変えていない?

という考え方もできます。

3.やる気ダウン発生頻度が高いターン

今回(300育成)時点での結果は次の通りとなりました

注:ターン数の黒塗りは強制でやる気ダウンが発生しないターン

最も発生頻度が高かった順は、前回記事と順位が同じで
①36ターン(クラシック6月後半):22回→27回(+5回)
②34ターン(クラシック5月後半):20回→26回(+6回)
③45ターン(クラシック11月前半):17回→23回(+6回)

となりました(左:前回 右:今回)

この傾向が変わらないようであれば、やはり「特定のターン、あるいはゾーン」ではやる気ダウンの発生率が高くなるという可能性もありそうです。
とはいえ、ここを突き詰めようとすると膨大なサンプル数が必要になるので現時点ではまだ「怪しい」に留まりそうです。
それでもクラシック10月後半(44ターン目)に強制やる気ダウンが発生するので、45ターン目でのやる気ダウン発生頻度が高いと「連続」やる気ダウンとなるので相当ストレスが溜まります。

また、前回記事では他に
・同じキャラを連続で育成していると同じターンでやる気ダウンが発生しやすい(?)
・残り体力が少なくなるとやる気ダウンが発生しやすい(?)
については何度か発生しましたがまだ「これだ!」と言えるほどサンプルが集まってないのでまだ断言はできません(ただし、不思議なくらい発生している感はあります)

4.やる気ダウン発生回数の分布について

前回から今回の変化は次の通りです

左:グラライ 中:グラマス 右:L'Arc (右:今回)
比較グラフ

前回と比べて少しづつ過去シナリオ(棒グラフの「青・橙」)と同じような分布に近づいてきました。
やる気ダウンの「調整(?)」により、グラマスと比べて(1育成で)4回以上のボリュームゾーンが低くなっています。
その分、相対的に1~3回のボリュームが高くなっています。これはおそらく最終的には過去シナリオと同じような分布になるのではと推察しています。

理論値との対比は次の通りです

緑:実数値 桃:理論値

相変わらず「1育成でやる気ダウン0回」の乖離は前回同様にまだ目立ちます。

5.まとめ

今回の結果は前回と比べ、大きな変化は見られませんでした。
少しづつ過去シナリオや理論値に近づいて行っているので、今シナリオで恣意的な(やる気ダウンの)操作の可能性は少ないと考えられます。
(特定のターン数で突出している点はありますが・・・)

現時点での格差も「サンプル数が少ないことによる確率の偏り」と言えなくもないですが、逆に「完全確率である」を証明できる手段もないので絶対的な結論を出すのは難しいと思います。
それでも何らかの傾向が見えてきたり、可能性があれば面白いかな?と思っています。

次回は400育成で同様に経過を見ていきたいと思います。
思ったよりL'Arcでの育成が捗っており、100育成するのに2~3週間位かかると思っていましたが前回から10日程度で到達してしまいました。
理由は簡単「チャンミ用の因子周回が捗った」からです。グラマスよりも短時間で同じくらいの相性値を持たせることができるL'Arc因子周回はとても便利ですね。(ただし、目覚ましが溶けますが・・・)
もしかすると次回400育成も10日~2週間くらいで仕上がるかもしれません。
その時にはまた同じ様に検証経過を書いていきたいと思います。

それでは今回の検証はここまでとなります。
よかったらまた読んでいただけると幸いです

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