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木地屋のおかしな日常・第11話(4コマまんが)

輪島市にある四代続く椀木地屋の妻です。
椀木地職人の夫が一人で木地制作を行い、妻の私がその手伝いをしています。
「木地」ってなに?「椀木地職人」って何を作る人?
「椀木地について知ってから4コマまんがを読みたい!」という方は、
辻椀木地木工芸のオフィシャルサイトで連載中の、椀木地屋について説明したまんが「木地師のまさたか君と私」の第1話を読んでからご覧になってくださいね。話(4コマまんが)


木地師が出かける先でする、おかしな行動。


二人とも食べるのが大好きなので、
家でも外でも美味しいものを食べればご機嫌な毎日です。

しかし夫は料理の感想よりもまず、器が気になる様子。

最近では自身が料理をするようになったため料理の味の話が増えましたが、
結婚当初は特に、
料理店に行ったらまず器の形を確かめることからでした。

なかでも、
おいしくてこだわりのある料理店は器にもこだわってるところが多く、
「美味しいね」という会話をしながらも、
やっぱり器が気になるらしく、
食べ終わった料理の皿をひっくり返してみることも‥。

「高台のここの形がちょっと‥」とか
「なるほど!こうすれば持ちやすい!」とか
研究熱心なのは良いけれど
割と行動と言動が怪しい💦
しかも声がデカい。

たまに店員さんが目を見開いてこっちを見てる時があって
なんとも言えない時間を過ごしているのですが、
当の本人はというと、他人の目が全く気にならないタイプなので
私だけが無駄にドキドキするという
なんか腑に落ちない現状なのであります。

でも、まさかこのエピソードを漫画にする時が来るとは。
夫の不可思議な行動はネタになるなぁ‥と
今では私の方がほくそ笑んでいます。

本日もお読みくださりありがとうございました!

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