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ピザ窯初運転の巻

『庭に石窯を作ってピザやパンを焼きたい』というのが私のいくつかある夢のうちの一つだったのですが、色々と調べるうちに「石窯は個人で扱うにはハードルが高すぎるかもなぁ」とあきらめかけていたところ、ENROさんの『窯焼名人』というポータブルなピザ釜に出会い、その夢を叶えることができました!今日はそのドタバタ体験記です。

孫たちに美味しいピザを食べさせたい!

子供たちが小さい頃からピザは家でよく焼いていたのですが、お店のピザのようにふっくらカリッとした耳のある仕上がりにはなりません。家庭用の電気オーブンは火力が弱いので当たり前なんですが、食べる人数が増えてくると、1枚を焼き上げるのに15分近くかかるのも悩みの種になりました。

「石窯欲しいなぁ〜。でも大変そうだなぁ・・・」

テレビで観るピザ屋さんの映像は、窯にピザを入れたらほんの12で見た目も美しくこんがりと焼き上がります。それは窯の中の温度が400度以上になっているおかげなので、もし仮に石窯を庭に作れたとしてもそこまで温度を上げるのに2〜3時間近くかかるとしたら、もう準備が大変すぎてピザを焼く気になれない気がしました。しかも天候とかにも左右されるし。そんな時Facebookで目にしたのがこのENROさんの『窯焼名人』でした。

これが『窯焼き名人』だ!

実際に試してみたら

ENROさんの公式サイトにはたくさんの解説動画が上がっているので、それをみながら本体の設置からピザの焼き上げまで脳内でイメージトレーニングを繰り返し、アウトドア大好き人間の夫の協力を得てようやく今日、実行に移せることになったのですが・・・。

動画を観てピザ生地も数日前から仕込む

思ったより煙が出た・・・(T_T)

燃料のペレットを入れていざ火をつけてみると想像以上に煙が出てしまい、慌ててご近所さんに謝罪に回る羽目に・・・。GWに孫一家が帰省した時に庭でバーベキューをした時は事前に声がけをしていたのですが、今回は油断していました。でもみなさん快く了承してくださったので本当にありがたかった・・・。いつかもう少し上手く焼けるようになったらきっとピザを配りますからね!

試しながら学ぶ

今回は市販のピザを1枚と自家製のピザを3枚、ナンを3枚焼いたのですが、当然のことながら最初は生地を窯の中に投入するところから上手くいきません。でも、団子状になったナンがたまたま人型をしていて完全に『焼死体』と化していた時には、試食に来ていた娘とお腹を抱えて笑いました。(写真がないのが本当に悔やまれます。)

が!ペレットの量や煙をできるだけ少なくする方法、ピザ生地に乗せる具材の量や生地を伸ばすタイミングなど、枚数を焼いていくうちに少しずつわかってきて、何とか半分くらいは上手く焼き上がりました。

大成功〜♪

いつものピザと全然違うーーー!!

香ばしい香り、もっちりした生地、耳もしっかり膨らんでいて
エビもぷりっぷり!(≧∀≦)

いやもう食べた瞬間、これまでの苦労が全部報われました・・・。
これが食べられるのなら、またこの窯で焼こうって思えるくらい美味しかったんです。しかも冷めてもずっと柔らかいまま!!

ずっと火の管理をしてくれていた夫も同じ意見のようでした。そして、割とその作業は「楽しかった」らしいです(笑)もしかしたらこの先、映画以外に初めて、一緒にできる趣味になるかもしれないなぁ♪

これなら孫たちを待たせずに、美味しいピザをお腹いっぱい食べさせてあげることができそう!!また一つ私の夢が叶った嬉しい1日でした。

それではまた!


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