共感できない自分の活かし方
どうも、一人称です。
今日は共感性がないことの利点と活かし方について書いていきたいといいます。
その前に一言。
最近みなさんのコメントとスキにとても助けられています。
心から感謝しています。
勢いあまって二言言ったところで、ボチボチ本題に入っていきたいと思います。
みなさんはアスペルガー症候群という言葉に聞き覚えはありますか?
ない、という方も多いと思うのでざっくり説明すると、自閉症です。しかし、明らかな言語発達や認知の遅れを伴いません。
代表的な特徴としましては、
1.暗黙のルールがわからない
2.人の表情から感情が読み取れない
3.人との距離感の取り方がおかしい
などです。
僕はアスペルガーの傾向が強く、上記3つの特徴が全部現れています。
アスペルガーは特定の分野において高い才能を開花させる可能性が高いと言われますが、その半面、人間関係において大きな苦労をします。
小学校の頃、そのせいで何年もいじめられた時期があるくらいです。
なんでこんなにも生きにくいんだろう、とずっと考えていました。
しかし、僕は今、アスペルガーの傾向に感謝すらしています。
なぜか。
共感して心を痛めにくいからです。
共感性があるとやりにくいことって多いです。
特に、他の人がやったことないことをやる時、必ずと言っていいほど批判が来ます。
「それはムリだ。できるわけがない」
こんな言葉を浴びせ続けられたとき、健常者だったら心がボロボロになってしまうと思います。
なぜなら、共感してしまうから。
共感は本来いいことです。
相手の気持ちをくみ取ることができる優しい力です。
しかし、共感の能力には感情がありません。
だから、いろんな感情を拾ってしまい、その感情が障壁になってしまうのです。
なので。
アスペルガー傾向が強いと自覚がある方は挑戦をおすすめします。
誰もやったことがないことを切り開く才能を生まれ持っているからです。
ただ、アスペルガーだから、と言って共感能力を磨かなくていいわけではないです。
人間はどこまでいっても一人では生きれない生き物であり、だれかの助けを必要とします。
だから、共感能力を磨き、信頼できる仲間を作ってください。
困った時に自分を助けてくれるような、そんな人を。
ちょっと長くなってしまいました。
共感能力がなくて悩んでいる方のお力になれたらいいなと思ってます。
それでは。