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短歌とかです。

一筋の光が闇を貫いて届いた朝に言葉鎮まる

本当を貫けなくて立ち止まり固まる朝も小鳥は歌う

嘘つきのこうべに宿る神なんて信じちゃ駄目と歌うの鳥は

師の元に駆け寄る人を見送って日向で一人開くたんぽぽ

陽を浴びて咲くたんぽぽが草原に星座を作る夜空を真似て

はらはらと散る言の葉に埋もれて光が見えず怯える私

一筋の光届けど更にまた降り積む言葉果てしがなくて

言の葉で作る点描春の陽を浴びてキラキラ光ればいいな

誠実な思いを受けて輝いて日向の道を歩きたい我

一陣の風吹き抜けたその後に残る真実それが知りたい

言の葉はリズムと節と音階を持った音楽耳澄まし聴く

言の葉が放つ音楽聴くために頁をめくる時を忘れて

地に咲いたたんぽぽ踏むな!だからこそ黄色く光る「ここにいるよ」と

誠実な愛だけでいい複雑な恋は私に難し過ぎる

陽を浴びて光るたんぽぽ春の野に散らばって咲き今を見ている

たんぽぽもハルジオンもね野に咲いた黄色い瞳柔きまつ毛の

蛹から抜けたばかりの蝶々は憧れだけを胸に羽ばたく



ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。