白紙から生まれる超ツール
ノートを書くという行為は自分の頭の中を自分自身が覗く行為をしているようだ。
普段であれば頭の中で考えていることも、見えることによって新たな気づきが生まれることがある。
だからノートに書くことが楽しい。
手書きをすることによって
脳を刺激する。これを実感できる。
ただ、ノートを書くことが「楽しい」と思えるには「とある条件」があることに気づいた。
ノートを使う
それは「ノートを使う」こと。
つまり、手帳としてもメモとしても思考ツールとしても
ノートを使用していくこと。
最初は雑記帳となる。
ただ、徐々に
・どうやったら見返すようになるかな?
・どうやったら見やすいページになるかな?
・どうやったら検索しやすいかな?
など、自分だけの使いやすいノートができあがってくる。
これは市販の手帳だと、なかなか出来ない。
もちろん、他の人の使い方を見るな!まねをするな!とかではない。
むしろ、真似をしないと自分なりの使い方は生まれない。
「人の使い方を真似する」+「自分の工夫、気づき」
工夫などは1つでも良い。
これだけで「オリジナル」の使い方に変わる。
すでにフォーマットができている手帳だと、使い方に関して広がりが狭まるなと思う。
もちろん、作った人たちの思いや「こうやったら成功した」という体験がある。
それを同じようにやってもらいたい。
という思いがあって、作っているだろう。
ただ、すべての人がそれに当てはまるわけではない。
なので、色々な手帳やノートの使い方を知る中で、「この人の作った手帳が自分の使い方や考え方を合っているな」と思えば使えばいい。
その思考になるまで「ノート」を使って、色々な使い方を試して工夫をする。
正直、面倒な部分もある。
だって、出来たフォーマットのものを買えば「書く」だけで済むのだから。
白紙から作るとなると、時間も労力もかかる。
でも、自分なりのものができあがった時の達成感と満足感。
そして、何よりも毎年「今年の手帳はどうしようかな?昨年はこうだったけど・・」と悩む必要がなくなる。
今を生きるか。
それとも未来のための投資・希望(自分の中で何かが変わるかもしれない)のためにやってみるか。
それは自分次第。
ただ、1つ言うと
やってみても「変わらない」「迷走した」ということがあるかもしれない。
しかし、やらなければ「何も変わらない」とだけ自分への戒めも兼ねて書いておく。
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