「書く」ことは記憶であり、自分を表現できる最高の方法
「書く」ことは日常で生活や仕事をしている上で欠かせないもの。
欠かせないものが故に、普段「書く」ことに対してどれだけ意識をしているだろうか?
当たり前になったものこそ感謝が出ないという。
だからこそ、今回は「書く」ことのメリットについて書いていこうと思います。
1 記録=記憶となる
まず、人が記憶していられるものなんてかなり限られているということ。
人の記憶なんて
1時間後には約50%
24時間後には約70%
1か月後には、ほとんど覚えていない
と言われている。
これはごもっともだと感じる。
私自身、わすれっぽいこともあるし、仕事などでも「伝えないといけないこと」やタスクなどが同時に複数起こると何かした忘れてしまうことが多かった。
ただ、それらをメモしていれば「忘れてた」ということは防ぐことが可能。
それに記録をしていれば「あれは忘れないようにしないと」という変なプレッシャーに怯えることもない。
よって、記録(メモ)はこまめにとっておくことをおすすめする。
メモに関しては以前の記事にも書いてあるので、よければ読んでみて欲しいです。今持っているノートや手帳に加えてメモ帳を持つのはメリットだと思っています。
次の内容からは完全に個人の考えが詰まっている内容になります。
2 「書く」ことで頭の整理と心を落ち着かせることができる
文字を手書きすることに限ります。
先ほども書いたように自分はわすれっぽいです。
故に頭の中で考えても「あれ?さっき、いいことを思いついたけど・・・なんだっけ?」という具合になることもしばしば。
なので、とりあえずメモします。これで忘れない。
そして、そのメモを元に紙にメモに書いたものを書き写します。
その時の書き方は2通りにわけています。
・考えたいというときは「マインドマップ」
・とにかく書き出したいというときには、とにかく書く。
という具合です。
マインドマップの場合は1つのテーマについて考えたいというときに使います。
紙の中央に考えたいテーマを書きます。
あとは書いたテーマに関連するものをや考えたことを紐づる方式で書いていくだけ。ちなみに、この記事の内容を書く前にもマインドマップ方式で書き出しています。
そしてもう一つは「とにかく書く」
これは、自分の気持ちや感情がモヤモヤした時やライフログを書くときに使います。
日々のストレス、気づき、感情。この交わった感情。
この記事を読んでくれている方でも「何かモヤモヤする」「すっきりしない」なんてことはないですか?
そんな時は「とにかく書く」ことをお勧めします。
文字にすると不思議と色々とありのままの自分がでてきます。
私もストレスが溜まりすぎると紙の上に暴言を書いたりします。笑
でもね?
どんな暴言を吐いても誰にも迷惑は掛からないんです。
だって、書いているだけだから。
そして、自分も少しはすっきりします。
ただ、そこで終わってしまうと結局は「愚痴」と一緒になってしまいます。飲み会なんかで愚痴を言い合って、気持ちはすっきりするけど、結局は解決には至らない。そして、また飲みながら愚痴をこぼす。
なんて実りのないものはやめません?
ノートに不満や感情を書き出す。
紙に自分の感情を置くんです。そして、気持ちが落ち着いてい切り換えられるなら、その後すぐでもいいです。
もし、落ち着かなければ数日置きます。
気持ちも落ち着いて、切り換えられたら再度、書いた愚痴を見ます。
そこにいる自分は気持ちを切り替えられた「もう一人の自分」。つまり「第3者」としてみます。
その書いてある内容を読んで考えます。
「ん~。今回の愚痴の原因は○○かな?じゃあ、○○にならないようにするにはどうすればいいかな?」と。
特に「人から意見を聞き入れられない人」はお勧めです。
ここで解決や自分なりに道筋を見つけることができれば自分の意見です。
自分の感情が高まっているときは、人からの意見は聞きにくいです。
だからこそ、落ち着いたときに自分が第3者となって、自分に意見を言います。
もし、それをやってみて上手くいかない場合には人に「相談」をしてみてください。
その時には気持ちも落ち着いているし、何より「相談」なので人からの意見も聞き入れやすくなっています。
少し話は脱線してしまいましたが、こういった理由で
私は書くことで自分の感情や気づきを整理しています。
と同時に紙に書くことは
書くと同時に私にとって「最高の話し相手」になっています。
どんな意見や愚痴を言ったって全てを受け止めてくれるんですもん
終わり
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