やれることをやりきれ。

こんにちは!ヤン(柳澤)です。

いま、株式会社CHIMNEY TOWNのMission(使命)や、Values(行動指針)などを言語化しようとしています。まだドラフト中で、完成前の仮のものです。

前回は、Valuesの1つ目、「挑戦しろ。博打はするな。」について書きました。

今回はValuesの2つ目、「やれることをやりきれ。」について書きます。


やれることをやりきれ。

絶対に死ぬな。やれることをやりきれ

挑戦しろといっても、プロジェクトが完全に止まってしまうような致命傷を負ってはいけない。

一見無謀にみえるような挑戦をやるからには、それ以外の要素が盤石である必要がある。事業を継続できなかったら、どんなに高尚なビジョンを掲げていたとしても、そこで終わり。

個人として、チームとして、プロジェクトとして、死ぬことだけは絶対に避けろ。

死なないためにまず必要なのは、未来の数字を悲観的に見ること。そして運を天に任せないこと。不幸な未来を避けるためには、全力で考え、全力で行動し、対策しろ。やれることをやりきるしかない。

ギブから始めろ。まず誰かを喜ばせ、貢献することから始めろ。

ビジネスにおいても、日常生活においても、まず相手に与えること。相手が自分に何かをしてくれることを待つな。まず自分ができる範囲で相手を喜ばせること、貢献することが先決だ。

まず動け。まず与えろ。与えることから始めることで、相手との信頼関係が生まれ、それが新たな機会や協力をもたらす。信頼に基づいてより大きな仕事を任されることで、さらにスキルや経験が積み重なり、結果として、自分やチームの目標達成に近づく好循環が生まれる。

待つな。まず自分が貢献し、ギブから始めろ。

笑顔で元気な挨拶をしろ。

誰でも簡単にできるギブは、笑顔での元気な挨拶だ。まずはそこから始めろ。

会話の中では、相手が気持ちよくなるリアクションをしろ。そうすることで自分のもとに人が集まり、貴重な情報が集まってくるようになる。

気持ちの良い挨拶は誰にでもできる。だからこそ軽視せずにやりきれ。

チームの課題を解決しろ。見て見ぬふりをするな。

理想と現実との間には常にギャップがある。チームとしての課題は常にあるし、チームの仲間は常に何かしらの困りごとを抱えている。

「どう貢献したらいいかわからない」と言う前に、チームの課題や、困っている仲間を探せ。特に、誰が対処するのか明確じゃない問題はチャンスだ。それを解決するだけで必ず貢献ができる。

自分ごとの範囲の大きさが、その人のリーダーシップの及ぶ範囲そのものだ。大事なのは肩書ではない。チームの課題がそのまま自分の課題なのがチームリーダーで、会社の課題がそのまま自分の課題なのが会社の代表だ。自分の大きさ以上の仕事をしたければ、自分ごとの範囲を広げろ。

オフィスのゴミを拾うとか、トイレットペーパーを替えるとか、仲間の話し相手になるとか、すぐできる小さなことからでいい。

みんながチームの問題に目を向け、みんなが自分ごとにできるチームは強い。声を掛け合い、助け合おう。

やれることに集中しろ。長所で結果を出せ。

できないことは気にするな。

凡事徹底。やれることをやりきる。その積み重ねでのみ、今まで到達したことのない高みに至ることができる。

どんな目覚ましい結果を出した人も、「できないことをやった」わけではなく、やれることをやりきってきただけに過ぎない。「やれることをやりきる」というのは全く簡単なことではなく、十分非凡で、十分難しい。

できないことをいきなりやろうとするのはただの無謀だ。同時に、「自分にはできないことがある」ということを理由に、挑戦ができないと言い訳をするのも無意味だ。

仕事、とくにチームでの仕事は、長所でしか貢献できない。短所は気にするな。

自分の短所が目立たないところに自分を配置し、自分の長所で結果を出せ。自分一人で全てをやる必要はない。自分がやれることをやりきり、あとはチームの仲間に背中を預けろ。


Valuesの2つ目、「やれることをやりきれ。」は以上です。

「やれることをやりきれ。」とか「凡事徹底」って、言葉は超シンプルですが、本当に本当に本当に難しいです。

「やれないこと」「できないこと」をやってすごい成果を挙げた人なんて一人もいなくて、やれることをやりきった人だけがすごい成果を挙げています。

僕が知る西野亮廣も、まれにみる「やれることをやりきる人」です。ハタから見てるだけで「やりきってるなぁ・・!」と思いますし、そこの徹底っぷりは常軌を逸しています。

と同時に、「やれることをただただやりきってスゴイ成果を挙げてる人」を間近で見ていない人からしたら、誰かすごい成果を挙げる人がいたときには「なんかズルイことをしているに違いない」という陰謀論めいたドリーミーなストーリーを夢想しがちなわけですが、当然世の中はそんな論理で動いているはずもなく、もっと泥臭く、もっと現実的で、もっとシンプルで、もっとミもフタもない原理で動いているわけです。

人並外れた努力をやりきり続けたら、スゴい成果が出る。
と一言で言えてしまうような。
(ほんと、真理ってミもフタもない!)

そんな考え・想いを込めてみました。

それでは、今日も素敵な一日を〜!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?