挑戦しろ。博打はするな。

こんにちは!ヤン(柳澤)です。

いま、株式会社CHIMNEY TOWNのMission(使命)や、Values(行動指針)などを言語化しようとしています。まだドラフト中で、完成前の仮のものですが、まとまってきたので共有します。

未完成のドラフトなのに公開しちゃう理由は、我々のMissionが

「エンタメをつくるエンタメ」で、子どもたちの笑顔をつくる

だと考えているからにほかなりません。※このMissionも仮です。

作り上げる過程から関わってもらい、作る側になるという喜び・楽しさ(エンタメ)を提供することが、ウチらしいと考えているからです。

で、そんなMission(使命)を果たすためのValues(行動指針)ですが、大きくわけて4つ大事な要素があると考えています。今日はまず、その1つ目について書きます。

Values1つ目は、「挑戦しろ。博打はするな。」です。


挑戦しろ。博打はするな。

エンタメは挑戦の連続

過去にうまくいったことを繰り返すだけで喜んでもらえるほど、エンタメは甘くない。
予定調和を壊さずして、相手の心に「WOW!」を生むことはできない。
相手の期待を超えて喜ばせるためには、前例にとらわれず、常に新しいことに挑むことが必要だ。

迷ったら、ドキドキするほうを選べ

迷ったら、不安な方を選べ。期待と不安でドキドキするほうを選べ。
安全と成長の二択で、成長を選ぶこと。不満と不安の二択で、不安を選ぶこと。それを勇気と定義する。必要なのは勇気。
常に不安と向き合い、不安を乗り越えた先にしか、自分の成長もないし、人を喜ばせることもできない。
とにかく無謀で危険な道を選べという意味ではない。「自分の安全圏に『置き』にいくことを繰り返しても意味がない」ということ。
成長のために、誰かを喜ばせるために、自分の快適な場所の外側に踏み出して勝負しろ。

楽(ラク)を選ぶな。好きを楽(タノ)しくしろ

欲は受動的。欲のままに過ごせば、自分が楽(ラク)な居心地の良い方に流れてしまうのは必然。動物的な乾きは癒えることがなく、穴の空いたバケツのように、終わらない執着が続く。
好きは能動的。好きを楽(タノ)しくするためには、不安を抱えながら、勇気と努力によってそれを乗り越えなければならない。それこそが人間の営みそのもの。
自分が望む楽しい未来をありありと想像し、そこに住め。
楽(ラク)はむしろ居心地が悪い状態を継続させてしまう。自分が望む未来の素晴らしさをありありと思い描き、不安を胸に、勇気を振り絞って人を喜ばせ、そして自らを幸せにしよう。

博打とは、再現性のある失敗をなぞること

うまく行くかどうか、運を天に委ねるな。「偶然うまくいく」ことに賭けてはいけない。そういうものを博打と呼ぶ。博打はするな。できることをやりきり、準備と対策をして、勝ち戦だけをしろ。
成功に再現性はないが、失敗には再現性がある。
過去の成功事例にとらわれてはいけないが、失敗事例は必ず踏まえろ。
失敗事例を踏まえない試みは、長期的には必ず負ける戦だ。確率的に必ず負ける戦いを繰り返すやつはただのバカだ。
挑戦と博打は、ハッキリと区別しろ。博打をしてはいけない。絶対に死ぬな。やれることをやりきれ。


Valuesの1つ目「挑戦しろ。博打はするな。」は、以上です。

西野がよく、「博打はするな。博打と挑戦とは違う」という趣旨のことを発信しているので、それについて、そもそもエンタメにおける挑戦の必要性から、挑戦と博打の違いについて言語化してみました。※僕目線での言語化なので、本人は違う意味で言っている可能性もあります。

全体的に強い表現で「こうあれ。」と言い切っているわけですが、CHIMNEYのみんなが日々の細かい意思決定をするときに指針(判断基準)になるようなものを目指していて、なるべくエッセンスをギュッと濃縮しようと考え、簡潔かつ頭の中に残るものにしようとしています。

まだ試行錯誤中なので、引き続きブラッシュアップしていきます。

次の記事では、続けてValuesの2つ目について書こうと思います。

それでは、今日も素敵な一日を!


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