2600オール 至高の支払い方法とはなにか【麻雀】
こんばんは。
場末フリー雀荘出身の田ノ倉です。
先日すこしだけプチ場末でフリーを打ちました。
3回くらい打ってぼくを含め3名ラス半をかけたのですが、
4回目が終わったあとに学生がひとり残って、
そのとき空きメンバーが二人。
このままだと卓割れになってしまう状況で、
学生が
「あと一回、一回だけどうすか?」
と懇願してくる。
同時に抜けた他の二人には一瞥もくれず、
なぜかピンポイントにこちらだけ狙ってくる。
メンバー二人いるから一人だけ落とせば良い。
そして最も落としやすいのはこいつだ、
本能的にそう嗅ぎ取ったかのようだった。
このとき23時10分で、24時からZOOMで打ち合わせがあったので、
「いいけど、24時から仕事だから、サクサク打ってくれるならいいよ」
ということで早回し泣きの1回がスタート。
半荘戦とはいえメンバー2入りだし普通にやったら間に合うのですが、
変にみんなが連荘して万が一にも間に合わないと嫌なので、
できるだけ急いでの卓回しを意識していました。
はやく終わってほしい半荘にかぎって、
東発いきなり学生の2600オールが炸裂。
連荘確定。
急いでいるぼくは、
点箱の500点棒がたぶん底の方にいってしまっていて、
行方がわからないことを把握していたため、
音速で5100点を出しました。
その後メンバー二人もすぐ支払いをして次局に入ったのですが、
そのとき対面のメンバーが
「こんなに完璧な2600オールの支払い、ガチで数年ぶりですよ」
と感慨深げに言ってきました。
そもそも長くて5年くらいしかフリー通ってない年齢じゃねーの?
とか思いながら、
「マジすか~、まあ急いでるんで助かりますわ~」
とか適当に流してしまいました。
その半荘は無事に23時50分くらいに終わり、
24時のZOOMには間に合うことができたのですが、
ZOOM後に風呂に入りながらふと思ったのです。
「メンバーがあんな感慨深げに言うほど至高の2600オール支払いってどんなんだ?」
と。
2600オールなんて別にどう払ったって良いと思うんですが、
一般的にまあ良いとされているのは、
二人が2600きっちり払い、
一人が5100で払うというものです。
ただ、ただですよ。
さすがに上記の払い方が数年ぶり、
ってことはないと思うんですよね。
わりと普通に出会う。
となると、それ以外の払い方だったのではないかと思うんですが、
他にいい感じの支払い方法を知らないのです。
次にその店行ったとき、そのメンバーに聞けばええやんって話なのですが、
その日たまたまヘルプで来ていた人で、
基本はその店舗にいないのです。
ちなみにぼくが5100を支払ったことは確定していますから、
あとは二人の払い方がどうだったのか、
ということになります。
ハッキリ言って、当時二人がどう支払ったのかについては、
片方すら見てません。
早く払えよ、間に合わなかったら困るだろ、くらいしか思ってませんでした。
ひとりが5100で確定している場合、
あとの二人は2600×2を超える良い案ってかなり限定されるんですよね。
5100、2600,2600のなにが良いって、
卓上でお釣りのやりとりが終わって、
しかも卓上に残る点棒の数が少なめになるところです。
ふたつもらった2600のうち、
片方の2500点は5100に対するお釣りで消える。
残るのは、
五千点棒×1
千点棒×2
五百点棒×1
百点棒×3
となります。
お釣りの処理がすべて卓上で完結し、
よりスマートな払い方ってあるのでしょうか?
残った点棒の割り振りも最小構成な気がしますが・・・・
それか、払い方ではなくスピードのことを言っているのでしょうか。
2600オールだと、誰が5100出すかみたいな駆け引きが一瞬生まれることがけっこうあります。
今回は、ぼくが急いでいたのと、500点棒を点箱の底から持ってくるのが嫌だったという理由だけで、
音速で5100を出しました。
5100バッティングするかな、といった懸念など一切忘れ、
限りなく最速で5100を出しました。
これによって二人は最速のタイミングで
「俺は2600ダナ」
となり、結果として最速で2600オールの支払いが完了したと、
そういうことなんでしょうか。
ただ、それだとちょっと言葉のニュアンス的に違う気がするんですけどね。
ちなみに2600オールの支払い方について、
ネットで調べたりしてみましたが、
結局5100、2600、2600以外の方法が見つかりませんでした。
彼の言う
「完璧な2600オール支払い」
とはいったいどんなものだったのか、
気になって夜も眠れません。
有識者の方ぜひ教えてください。
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