ゆるキャン△ SEASON3 第1話 愛知県奥三河の舞台を巡る
2024年4月から放送が開始された「ゆるキャン△ SEASON3」。その第1話のアニメオリジナルストーリーの中で、愛知県奥三河地域のスポットが多数登場していました!
愛知県在住の私にとっては見慣れた景色もいくつかあって、大変嬉しかったです。そんなわけで、アニメに登場したスポットを早速ドライブしてきました。
ルート
アニメに登場していたのは、東栄駅を出発していくつかのスポットを周り、井山展望台へと到着するルートです。綺麗な路面の峠道が続くので、とても気持ちの良いドライブルートでした。
東栄駅
名古屋から車で1時間30分ほどで、最初の目的地「東栄駅」に到着です。電車だと3時間弱かかるみたいです。同じ県内なのにそんなに時間がかかるとは……
おじいちゃんが待っていたベンチ。チェンソーアートの置物が印象的です。東映ではチェンソーアートの大会が開催されているらしいです。
駅看板のワンカット。
アニメでも見た通り、とても印象的な駅舎ですね。東栄町で行われる「花祭」で使用される鬼の面をモチーフとしているとのこと。
駅舎内には展示スペースがあります。なんと、この時はゆるキャン△コラボ列車の写真展が開催されていました!海老名すわ子さんという方が個人で開催されているらしいです。すごい。
ゆるキャン△単行本も置いてありました。
ただの無人駅だと思っていたのですが、期待以上に見どころの多いスポットでした!
次のスポットに向かいます。
矢作ダム
東栄駅から山道を60km以上走り続けて辿り着いたのが「矢作ダム」。アニメではほぼ一瞬ですが、結構な距離でした。
放物線を描く美しいダムですね。この時は残念ながら放水はしていませんでした。
りんちゃんたちがダムを眺めていた休憩所です。
道の駅 どんぐりの里いなぶ
ダムの次は道の駅へ。ここは私もドライブの途中に何度も立ち寄った場所なので、アニメに登場した時はビックリしましたね。
立派な日帰り温泉も併設されています。
ここには「いなぶカステラ」を買いに来たんですが……なんと売り切れ!!ゆるキャン△で取り上げられた商品が品薄になることはよくありますね(笑)
また買いに来ないと。
大井平公園
次の場所に向かう途中、アニメでは吊り橋のカットが挿入されていました。国道257線沿いにある「大井平公園」です。
吊り橋はSEASON3のロゴにも使われている重要スポット。ここでも登場させているのは上手いなと思いました。
山の斜面に展望スペースが設けられており、そこからアニメと同じような景色を見ることができます。
こちらは、りんちゃんに火おこしを見せるためにルート変更した交差点。道の駅「あぐりステーションなぐら」があります。
ここを左折すると「茶臼山高原道路」に向かいます。本格的な峠道が始まる地点なので、私もよく覚えている景色でした。
道の駅 つぐ高原グリーンパーク
アニメでは「津具公園」になっていましたが、実際にはキャンプ場が併設された道の駅です。
デイキャンプができて、薪も販売しているので、急に火起こしをしたくなった時にはうってつけの場所というわけですね。
印象的な、木(?)を模したオブジェも見つけました。
ちなみに、ここは標高が900mくらいあって結構寒いです。アニメではおじいちゃんが「寒くないか?」と聞く場面がありますが、ここの寒さを反映しているのかもしれませんね。
キャンプエリアは予約者以外は立ち入り禁止となっています。いつかキャンプしに来た時に散策してみようと思います。
井山展望台(立ち入り禁止)
最後に登場した「井山展望台」は、道路崩壊の危険があるために2023年8月ごろから立ち入り禁止となっているようです。
とても印象的な景色だっただけに残念です。いつかまた復活してほしいですね。
おわりに
お昼過ぎに東栄駅を出発して全てのスポットを周り終える頃には、ちょうど日が落ちかかっていました。その辺りの時間経過はアニメでもちゃんと表現されていましたね。
今回のスポットはアニメオリジナルにも関わらず、とても丁寧に取材されていて、大変見応えがありました。
おかげさまで、奥三河地域の魅力を再発見することができました。
参考サイト
https://minkara.carview.co.jp/userid/1798979/blog/47646501/
https://anicobin.ldblog.jp/archives/61397036.html
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