『100日ワニ』に心動く人とそうでない人【余命系】
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■深く考えられる子供向け作品
児童・子供向けのアニメを例えに上げる
ドラえもん・プリキュア・ぼのぼの・コジコジなど
それらは子供が見れば、
単純に[面白い・楽しい]という感想の多い作品だろう。
大人がそれらを見たとき
[面白い・楽しい]という感想以外に[深く考えさせられる]
同じものを見ても見方が違う
まず、これを頭に入れておくことが大事。
これは、知識の差でもあるし、
"意識の差"もある。
■タイトルを意識するから深く考える
『100日後に死ぬワニ』というタイトル
※コマの方に[死まであと〇〇日]と補足も
こういうタイトルと補足の効果
="読み手が死を意識"
▼死を意識して読むと
・日常の期限・期間つきの事が意味深になる
・過ごす時を慈しむ
・作品に何かしらの意図があると考える
■『ワニさんの日常』というタイトル
★例:『100日後に死ぬワニ』→『ワニさんの日常』
では、仮にこの"100日ワニ"のタイトルが
『ワニさんの日常』だったら・・・
※コマ下の補足も なし
HONOBONO 系作品
『ワニさんの日常』だったら、
読み手の多くは 何となしに HONOBONO な作品として読み進んでいただろう。
しかし、タイトルが違うだけで
内容(漫画の部分)自体は変わらない。
つまり、読む上での心構えが
作品の深さを生み出す。
※好きな歌手の歌詞ほど深い歌詞に感じるのと同じ。
■大抵の作品は深く考えることができる
「深いですよ」宣言
タイトルで「深いですよ」宣言をしといて、
漫画自体は作者の思惑とかを説明書きしない。
▼こうすることの効果
・読み手が作者に対し意図を考える
・読み手にとって都合のいいように捉える
つまり、作品の深さは読み手の意識にかかってくる。
ちなみに、
・死の作品=[深いジャンル]と考える人
・死の作品=[1つのジャンル]考える人
私は後者であり、これについては後に解説
■注目の作品だから深く考える
100日ワニに対する、
・リプ欄のアカウント
・いいねアカウント
・リツイートアカウント
それらのアカウントに不自然なアカウントがあった。
・リツイートしかしてないアカウント
・ユーザー名が雑(英数字ごちゃごちゃ入れただけ)
意識を変える手法
これは100日ワニにステマがあったと確証するものでもないが、このように注目させることも[作品を深いものと意識させる]ための手法である。
私自身はステマは手法の一つと考えてるので
そこまで問題にしてはいない。
※ただし、常に[ハヤリに対してステマを疑う習慣]は皆さんに持ってほしい。その上で作品を評価してほしい。
■注目されてるから[すごい作品前提]で読む
・注目されてる→すごい作品
・すごい作品だがシンプル→実は深い
・奥が深いと思い読む→深掘り(考察)される
意識させてしまえば、読み手がどんどん[深い話]だと広めてくれるから、さらにそれが広がる。深いと思ってくれるから深掘りされる。
■空を見て・自然を見て発想を生むかどうか
自然の景色を見て
ふと何かをヒラメク
アーティストは、そんな力があるという・・・
大多数の人が当たり前に見過ごす景色を
アーティストは見る意識が違う
深みを見出す事ができる
意識の差とは、『当たり前に深みを生む』
■「考える余地」と『説明』
100日ワニは[意識を変えさせて考えさせる]という話をこれまでしてきた。しかし、100日ワニは説明口調ではない。
説明がないものは一見すると浅いだけに見えるが、
説明しないことが深みを増す。
説明し過ぎないものほど考える余地がある
例えば、具体的すぎる歌詞を考えてほしい。
・具体的すぎる歌詞
=場面が限定
↓
・場面が限定
=聞き手の思い出との一致率が下がる
↓
・思い出と一致しない
=共感しにくい
創作物において
[具体性]
=良いことばかりではない
[曖昧さ]
=読み手に考えさせる
=共感に持っていかせる
★★★★★★★★★★★★★★
お読みいただきいりがとうございます。
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★★★★★★★★★★★★★★
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オマケの有料部分の記事は私個人の感じ方も書き記してもいるので、人によっては共感できないかもしれません。なので[別に読まなくていい]と書きました。
▼有料内容の見出し
・なぜ私が100日ワニに心動かないのか
・他人の絶賛と自分の感じ方を比較してアンチ
・大切な人が死ぬ系の映画
・深く考えることのデメリット
・【Syrup16g etc】100日ワニ好きな人にオススメの歌
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