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【医療保険②】外資B社の話。ホラー体験?

前の投稿の続きです。
怖かった話なので怖いタイトル画にしました。

消極的な人を担当にされたからといって「A社の保険やめようかな」と動き出したわけではありません。
何も変わることなく毎月掛け金を払っていました。

転機②別の知人が外資(B社)の保険の営業マンに

ある日古い知人から連絡がありました。
その時は「久しぶりにランチでも」くらいの軽さで誘われた気がします。
会ったということは警戒してなかったと思うので。

会うと見出しの通り、外資の保険会社の営業職に転職したそうで勧誘されました。

この会社をB社とします。

「もう保険は入っているから」と断りましたが一度保険証券を見せてと粘ります。
A社の方の友人に対してこちらは真っ向勝負の真剣なセールスレディ。
私も断るのだけどなかなか切り上げられず、「あなたはなんとなく入っている保険で損をしているかもしれないからとにかく証券を見せて、解説するから」と。

で結果見せました。
押しに弱い。
でも無知な私にはありがたい勉強になりました。

「これは10年毎に掛け金見直しの掛け捨て保険。今は負担が少ないだろうけど見直しのたびに1万台、2万円台になるよ。年を取っていって払えるの?しかも手元には全く戻らないよ」
と。

おっしゃる通りなんとなく掛けていたし、見直した時の高くなった掛け金を払えるかどうか想像が足りなかった。
あと、戻らないって当たり前と思っていたけれど言われてみるともったいないな。(馬鹿〜)

「でそんなあなたに」
とそのB社の商品を熱心に勧められました。
内容は覚えていません。入っていないので。

この人とのエピソードが今思えば面白かったのでもう少し書きたいです。

甘言、叱責の営業

こちらの知人は熱心でした。
契約のためでしょうが当時30代半ば独身恋人なしの私に
「私の客は経営者等VIPばかりだから、いくらでもお見合いお膳立てできるよ」
こんな甘い誘いもたっぷりでした。

でも断ることを決意。

今思えば断るのにこちらから連絡する必要はなかったけど、律儀に断りのメールを送りました。

すると叱責脅しの返信。

「こんないい保険をせっかく知ることができたというのに見送るなんて信じられない。あなたみたいな考え方だとこの先…」

怖い占い師のような発言に、仮に本当に良い商品だとしてもこの人と契約はしたくないなとやりとりを終えました。

保険の話と関係ないけど、他人って怖い

年をとった今、書きながらこの体験を思い返してひやりとします。
自分の思い通りに他人を動かすためにあらゆる感情を使う人。
油断していると私はこのタイプにすぐ絡まれます。
改めて自分は他人に適切な距離を保とう。
気を引き締めて理性的に。

でもこの知人は保険のことを教えてくれていた

怖い目にはあったものの、営業トークの中でこの知人は保険のことを教えてくれていました。

まず自分が掛けていたA社の保険商品のデメリット。

・掛け捨てで自分の手元に将来全く戻ってこない
・10年毎に掛け金見直しという名の値上がりがある
・しかもとても高額になっていく

その知人が進めたい保険は

・将来掛け金が増えて戻ってくる

あれ、なんか今思うと掛け捨ての医療保険を貶められながら別の種類の保険ですね。
こういう外資の保険商品、なんていう種類でしたっけ?

そんなことすらわかってない私です。

以上が「転機②」です。まだ続きます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

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