パパの癌宣告

顔面痙攣の治療のため注射をして耳鳴りがMAXになり頭痛が酷く前の淡路の先生に薬をもらってとにかく自分の事でいっぱいだった。
パパが最近痛いわけじゃないけど調子悪い、よく見ると顔が黄疸が出てる気がする。ちょうど行きつけの医者に行く日があったので血液検査したら肝臓の数値が
おかしいという事で済世会病院に紹介状書いて貰った。2週間ぐらい入院して胆管癌という事がわかった。場所が悪く抗がん剤の治療しかないと言われ。余命半年から2年と言われた。がんセンターでセカンドオピニオン待ち。難しいのはわかるけど手術か最先端の処方ができないか調べてもらう。来年行くことになった。全く痛そうでもなくこれで死ぬのは納得できない。

家の事を料理も全てパパに任せてきたので夕飯を作る経験をした。それよりも淋しいし、万一の時この部屋は広すぎるので引っ越すつもりだが不安でしばらく家に帰ると泣いてばかりいた。孤独に耐えらるのだろうか。仕事は後1年半で退職。その後は定時契約で5年は働くつもりだけど、暮らせるか心配。退院して今年の年越しは一緒に過ごせる。1月にタイ旅行を予約しているけど無理かもしれない。

一人で昔は暮らしていたけど、人一倍寂しがりで人見知りなのにどうしていいかわからない。
ただパパが長生きして欲しいし、二人でまだまだ旅行に行きたい。


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