第一回勝手に返歌会/人間文化課程
まえがき
こんにちは。筋肉短歌会の人間文化課程と申します。
Twitter上で短歌を即詠する筋肉短歌会というスペースをやっています。
個人的には筋肉短歌会をやる上で、「短歌の良き隣人」であることを開始当初から目指していました。短歌が上手くても下手でも、作る人でも作らない人でも、短歌を好きでいられる場を作りたいなと思っていました。
なのであえて作らない立場をとっていたんですが、リスナーから寄せられる短歌を見ながら、「自分も短歌を作ってみたいかも!」と思うようになってきまして。今回、せっかくの連載の機会を手に入れましたので、ちょっとだけ短歌を作る真似をしながら上手くなっていこうと思います。
せっかく筋肉短歌会のnoteなので「雅な筋肉短歌」を目指しながら、皆さんからいただいた短歌に勝手に返歌をしていこうと思います。
第一回勝手に筋肉返歌会
第一回の一首目はこれですってよ皆さん。
感慨深いですね〜。企画を考えていた時から、最初の返歌は「第一回の一首めにしよ〜」と考えていました。これに返歌するの難しすぎるって。
なんなんですかこれ。筋肉すぎて変化のしようがないじゃないですか。
助けてよ。
こんなのしか作れないよぉ。助けてよぉ。
普段から筋肉短歌を見すぎて、雅にできない。
てかこれって返歌じゃなくて、本歌取りってやつじゃないですか?
返歌ってなんですか?ていうか短歌って何?どうやって作ってるの?
Google先生に「返歌 とは?」聞いてみました。
人から贈られた歌にこたえてよむ歌。かえしうた。
だそうです。
わからん。
もっとなんというか短歌のイデアみたいなものを加えてみたいっすよね。
もっと短歌っぽくて返歌っぽくて筋肉短歌っぽい感じにしたい。
これちょっと返歌っぽいんじゃない!?
どうすか皆さん!
でももっとイデアが欲しい。
プレバトに短歌があったら、絶対才能なしですよこれ。夏井先生にボコボコにこき下ろされて、両足にダンベルをくくりつけられて東京湾に沈められるクオリティだ。カスのプレバト。
夏井先生すんません!もうちょっと頑張ります!
とは言いつつ、短歌を作るコツってどんな感じなんですかね。
もうちょっとこうなんか、短歌って感じにしたい。下句が筋肉っぽいから、こっちを雅にしてみようかしら。
あらなんかいい感じじゃないですか。下句に飛躍がある感じがね。
しかも筋肉と数学という組み合わせ。いいマリアージュじゃないですか?
ちょっと読みにくさはあるけれども31音だし!
夏井先生どうっすか!?
やったー!!俺やり遂げたよ!
夏井先生もニッコニコですよ。いい返歌ができましたね。才能ありです!
第一回の感想
返歌を作ってみて
・返歌はとっかかりがあるから初心者も作りやすい?
・下句や上五での区切りを意識して、飛躍しすぎずに裏切るポイントを作る
・一度作った短歌を俯瞰して、部分的に推敲を重ねる
の3つが短歌や返歌を作るポイントになりそうだなと感じましたね。
第二回はもっと上手に、元の歌がより輝くような変化を作りたいわね。
あと、ちゃんと短歌やってる人に教えてもらいたい。
夏井先生来てくれてありがとね!俺たちもうマブだね!
みんなも最後まで読んでくれてありがと!
来週も読んでね〜
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