ChatGPTといった生成AIを使えば何でもサクッと簡単に作れるのか
この記事は、ほぼ全く生成AIを触っていなかった方向けとなります。
特に、生成AIを使えば何でも楽できるんでしょ、自分は使ってないけど、って方向けです。(その実、ほぼぼやきです。)
※はじめに断っておきますが、本記事では特定の職業を毀損する意図はありません。あくまで聞いた話の例がそれだっただけです。
個人的にはたまに寝坊するときに助かってます。ええ、無いと不便です。
さて、よく、サクッと、と自分は言っている気がしますが、本当にAIを使うと何でも簡単に作れるのでしょうか。
これを考える度に、ある落語家の話を思い出します。
さて、生成AIの話に戻りまして、実際どうなのでしょうか。
それは各人使ってみないと分からないと思います。
幸いなことに、落語家を目指すよりかは容易いです。OpenAIの提供するGPT3.5なんて無料ですし、有料のGPT4.0といっても、たかだか月数千円です。
ああ、月数千円は高いです、そうお思いでしょうけれど、未成年ならガチャとゲーム1本買うのを断念すれば良いですし、成人しているなら、酒、タバコ、ギャンブルを辞めれば良い。自分はいずれもやってませんし、それで生成AIに課金しています。肝機能が改善するのは確実です。
で、実際作ってみれば良いんですよ。何でも良い。それで、ペイできるだけ得られるのなら儲けものでしょう。
触ってみれば分かるはずです。どれだけ簡単で楽しいのか。
まあ、実のところ、大して楽でもないなと思います。
問題の次元が変わっただけです。どれほどツールに課金したって、結局は自分次第なんです。それは日々痛感します。
確かに、相対的に見れば生活の質は上がったように感じます。
特に、去年(2023年)の2月の自分に、今の自分の姿を見せても、1ミリも信じないでしょう。それくらい劇的なことが起こりました。
更に言えば、その時(2023年2月)から前の年(2022年)の12月の自分に言っても信じないでしょう。(たぬ、の活動としてのこと。)
だから、そうして経験則からすれば、楽では無いですが、人生の質は上がるな、というのは確実です。
楽じゃ無いですよ、結局は、コーディングにしても、GPT-4が投げ出したことを、チマチマデバッグするに過ぎません。
つまりは、ものの本質は大して変わってないですし、変わらないのかもしれません。しばらくは。
GoogleのAIである、Gemini Advanced(実質bird)も使い物にならないくらいハルシネーションが酷いですし(忖度無しに日常使いできるか?これ)、MicrosoftのCopilotも、本当にGPT-4か?と投げ捨てたくなるような品質ですし。
唯一信じられるOpenAIのGPT-4は、「動くはずです。あなたが解析してください。」と言ってくる始末だし。
ああ、こうして字面にすると大して変わってないなって思います。言っている人?やステージが変わっただけです。
ともすれば、まだまだ泥臭い努力は有効なのかもしれませんね。
しかしまあ、これもまた楽しいです。こういうやりとりに、こういう愚痴が、案外ずっと自分が求めていたものなのかもしれません。日々満たされてはいます。2022年の12月までは、すっかり味のしなくなったガムをかみ続けていた人生だったので。
さて、話が大いに脱線したような気がしますが、結局はAIもまだ道具に過ぎず、使う人次第です。
使う人が、その性能を存分に活かせれば、それはどの巨人をも凌駕する働きをするでしょうし、その逆も然りです。
良いも悪いもリモコン次第。結局はまだ、その段階ですね。アトムはまだ、当分先のようです。
余談
結局色々AI系、記事にしていないのも含めて契約していますけど、OpenAIのGPT-4とNovelAIだけはかなり満足しています。それ以外は、正直あっても無くてもいいかな、ってものでしょうか。
なので、何かAIに課金を!って思っている人は、GPT-4がベターだと思います。
あと、どうしても絵が好きなのであれば、NovelAIも良いですよ。
マシンパワーがあれば、Stable Diffusionのローカル版を動かすのもアリです。
追加であったら良いのはPhotoshopですね。AIの生成は正直微妙ですが、不要な箇所を削除するのには使っています。
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