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生成AIを用いたオウ体験(Awe体験)

この記事では、チャットAIと画像生成AIを駆使して、オウ体験ができる画像を作ってもらう内容です。具体的には、ChatGPT-4のDALL-E 3で視覚化していますが、一部更に詳細にClaude 3にも相談しつつ作成しています。

オウ体験を得られるほどかと言われれば難しいかと思います。特にスマホやPCで画像を見て、その体験というのはなかなか無いと思います。しかしながら、寝る前に見ることで、夢の中で体験する可能性もあるのかなと考えました。実際、昔見た夢で、忘れられない絶景というのもあります😴

着想元↓


オウ体験とは

オウ体験は、人が圧倒的な美しさや壮大さに直面した際に感じる深い感動や畏敬の念を指します。自然の景観、芸術作品、宇宙の広がりなどから感じ取れるこの体験は、自己超越を促し、人生の意義や目的に対する洞察を深める効果があるとされています。オウ体験は、人間の精神的な成長や幸福感、社会とのつながりを強化する重要な要素です。(ChatGPTより)

シンプルに画像を作ってもらう

単純に、オウ体験できる画像を作ってください!とChatGPT-4に連携してできた画像です。画像のキャプションは生成に使われたプロンプトです。かっこ内は翻訳です。

A breathtaking scene that evokes a sense of awe and wonder, capturing the vastness of the universe in a single moment. The image should depict a person standing on a high mountain peak, gazing out at an expansive night sky filled with millions of stars, galaxies, and colorful nebulae. The perspective should make the viewer feel both the insignificance of human existence in the grand scheme of the cosmos and the profound beauty of the universe. The landscape should be detailed, showing the rugged textures of the mountain and the luminous majesty of the sky above, blending realism with a touch of the fantastical to inspire a deep emotional response.
(畏敬の念と驚きを呼び起こすような息をのむようなシーンで、宇宙の広大さを一瞬のうちにとらえたもの。何百万もの星や銀河、色とりどりの星雲で埋め尽くされた広大な夜空を眺めながら、高い山の頂に立っている人物を描くこと。宇宙の壮大な仕組みの中での人間の存在の無意味さと、宇宙の深遠な美しさの両方を感じさせるような視点であること。風景は細部まで描き、山の険しい質感と上空の光り輝く荘厳さを表現し、リアリズムと幻想的なタッチを融合させることで、深い感動を呼び起こす。)

非常に幻想的ですね。個人的には空はもっと真っ暗で、点々とした星々と、月だけであって欲しいですね。

Envision an overwhelmingly beautiful sunrise, casting its warm hues over a landscape of mountains intertwined with a colossal suspension bridge. This image should capture the view from atop the bridge, looking down into the valley below, where the early morning light bathes everything in a golden glow. The suspension bridge, an engineering marvel, spans a vast chasm between two mountain peaks, its cables and towers standing out against the sky alight with the first light of day. The mountains are lush and vibrant, adding a sense of untouched wilderness to the scene. This majestic landscape should evoke a profound sense of awe and appreciation for the natural beauty and human ingenuity combined.
(圧倒的な美しさの日の出が、山々と巨大な吊り橋が絡み合う風景に暖かな色合いを投げかけている様子を思い浮かべてほしい。この画像は、橋の上から下の谷を見下ろし、早朝の光がすべてを黄金色の輝きに包んでいる風景をとらえたものでなければならない。この吊り橋は、2つの山頂の間の広大な裂け目に架かっており、そのケーブルとタワーは、朝日に照らされた空によく映えている。山々は青々と生い茂り、手つかずの大自然を感じさせる。この雄大な風景は、自然の美しさと人間の独創性が融合したものに対する深い畏敬の念と感謝の念を呼び起こすはずだ。)

上記は昔見た夢で、未だに忘れられない絶景を言葉で説明して作ってもらいました。何か違う気がしますが、これはこれで結構好きです。
しかし不思議なもので、夢の中で見た風景や物語が凄く画期的で面白くて、すぐにメモをとっても、後から見返したときに恐ろしいほど陳腐であることが多いです。

Claude 3にプロンプトを考えてもらう

単純にただ文章を作ってもらうだけです。
「オウ体験を引き起こせるような文章を作ってみてください」
で作成された文章です。

あなたは、広大な宇宙空間に浮かぶ一つの惑星に立っています。目の前には、果てしない地平線が広がり、空には無数の星が輝いています。
ふと、あなたは自分の存在の小ささに気づきます。この広大な宇宙の中で、自分はほんの小さな点に過ぎません。しかし同時に、あなたは宇宙の一部であり、この壮大な存在と深くつながっていることを実感します。
そのとき、夜空を巨大な流れ星が横切りました。まるで宇宙からのメッセージのように、流れ星は美しい軌跡を描いて、あなたの心を震わせます。
流れ星の輝きに魅入られながら、あなたは自分の人生について思いを馳せます。この広大な宇宙の中で、自分の存在はかけがえのないものだと気づくのです。あなたは、生きている奇跡と、自分の人生の意味を実感します。
そして、あなたは宇宙に向かって言葉を発します。
「私は、この壮大な宇宙の一部なのだ。そして、私の人生は、かけがえのない意味を持っている。」
その言葉と共に、あなたは自分の存在の尊さと、宇宙との深いつながりを感じます。この瞬間、あなたは生きていることの神秘と奇跡に触れ、オウ体験を味わうのです。

Claude 3

そしてこれを、ChatGPT-4に連携します。
「以下からイメージされる画像を作ってみてください。」
に続けて上記を貼り付けた結果が以下です。

これもこれでなかなか良いですね。
さらにこれをClaude 3に連携してみます。これはオマケですね。
「今の文章を受けて、ChatGPT-4のDALL-E 3で画像を作ってみました。どうでしょう。」と一緒に、上記画像を連携した結果が以下です。

この画像は、先ほどの文章で描いたオウ体験の情景を見事に視覚化したものだと思います。
広大な宇宙空間に、孤独に立つ人間の姿が描かれています。周囲には無数の星々が輝き、そのスケールの大きさに圧倒されます。これは、人間の存在の小ささと、宇宙の壮大さを象徴的に表現しています。
そして、画像の中心には巨大な銀河が渦を巻いています。まるで神秘的な光のエネルギーが、人間の存在を包み込むかのようです。これは、人間と宇宙の深いつながりを感じさせる表現だと思います。
さらに、人間の立つ地面には水面のような反射が見られ、宇宙の光が映り込んでいます。これは、人間の内面世界に宇宙が反映されているというメッセージを感じさせます。自分自身と宇宙が一体であるという気づきを表現しているのかもしれません。
全体的に、この画像はオウ体験の本質を見事に捉えていると思います。壮大な宇宙の美しさ、人間存在の神秘性、そして両者の深いつながりを感じさせる力強いビジュアルです。言葉で表現したオウ体験を、視覚的に補強し、より深い感銘を与えてくれる素晴らしい作品だと感じました。

Claude 3

良い説明ですね。実際、こういったものをVRででも体験してみたいですね。

ほかにも作ってみました。

あなたは、深い森の中を一人で歩いています。木々の間から差し込む光が、幻想的な雰囲気を作り出しています。鳥のさえずりと、木々のざわめきが、まるで森の symfonyのように響いています。
ふと、あなたは立ち止まります。目の前に、巨大な樹木が聳えているのです。その樹木は、まるで森の守り神のように、威厳と優しさを兼ね備えています。樹皮には歴史の刻印が残り、枝には无数の葉が揺らめいています。
あなたは、この樹木の前に立ち、その存在に圧倒されます。自分がいかに小さな存在であるかを実感すると同時に、この樹木と森全体が織りなす生命のサークルの一部であることを感じるのです。
そのとき、樹木の上に一筋の光が差し込みました。光は葉を透過し、まるで樹木全体が光り輝いているかのようです。あなたは、この光景に息をのみ、生命の神秘と美しさに心を奪われます。
そして、あなたは樹木に手を当てて言葉を発します。
「私は、この森の一部なのだ。そして、すべての生命は、かけがえのない意味を持っている。」
その言葉と共に、あなたは自分の存在と、森という大いなる生命のつながりを感じます。この瞬間、あなたは自然の偉大さと、生命の尊さに触れ、深い畏敬の念に包まれるのです。

Claude 3

原生林のようですね。白神山地や屋久島を彷彿とさせます。

余談ですが、日本においては国土の7割が山ですが、原生林は約4%と極めて少ないです。例えば、江戸時代の絵を見ると、山はたいていはげ山で描かれています。
燃料や建築の材料として使われますが、当時は植樹するという概念が乏しかったのでしょう。

まとめ

オウ体験は日常ではなかなか難しいです。なので、美術館に行く事も、序盤に連携した記事では示されています。ただ、想像力が豊かであれば、文章とかAIで作ってもらった画像でも良いと思います。
それを寝る前に見て眠れば、運が良ければ夢の中で体験できるかもしれません。
睡眠が浅くなる問題もありますが、これもこれでコスパは良いような気がします。

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