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短歌のおもちゃ箱2

昨日からnoteを始めました。昨日、「すき」をひとついただき感謝!

今日も自作の短歌を掲載します。

・談春の人情噺にペーソスの流れて我が身をやや振り返る

・艶めきて華やぐ高座兼好という落語家に酔うております

・「小糸」とふ芸妓の顔が目に浮かぶ名人さん喬「たちぎれ線香」

・「よしとこうまた夢になるといけねえ」落語「芝浜」の下げを聞くなり

・喬太郎の「鬼背参り」に泣いている鬼になれたら楽でもあろうに

地方に住んでいますが、落語の独演会や名人会があるとよく聴きに出かけます。お気に入りは、さん喬、談春、志の輔、喬太郎、一之輔、三三、鯉昇などなど。東京に行った時には、必ず定席に向かいます。コロナの影響で、落語会が取りやめになることが多いのは残念です。知り合いの呼び屋のホームページが一年以上更新されないのを見ると、もしかしたら赤字を被って廃業したのかもしれません。気さくな社長で、よく話をしていたのに…。

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