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大事な運は全く予想だにしない方向からやってくる

最近引っ越し間近ということで、断捨離に繋がるようなことをたくさんしています。

ここ数日は以前買った雑誌の一部のみ切り抜きしてあとは捨てるといったことをしてます。

雑誌ってなかなか重いですよね…

なんというか紙1枚の質量が重い気がするし、隣ページとの密着度も高いので厚さ1.5センチくらいでも1キロくらいあるんじゃないか?という感じです。

なので必要ない部分はなるべく捨てたいと思いました。


で、雑誌を切り抜きしてるうちに結構ちょこちょこと熟読しちゃったりして、3年前くらいには興味がなくて流し読みしちゃってたページなんかもガンガン読んじゃいました。

眉毛の正しい整え方とか、1000万貯金した後に投資するやり方とか…

今の私にぴったりすぎない?!っていう話題がかなりありました。

断捨離しようとしてなかったら読むことなんてなかったはずなのにびっくりするくらい今の私向けな内容ばかり。

こういう運って今までも結構あるんですよね。

胡散臭い言い方だと「引き寄せの法則」ってやつでしょうか?笑

この言葉も最近では死語だったりするんですかね?

もはや死語という言葉すら最近の子はあまり言わないのでそれ自体が死語な気も…(話脱線)


話を戻すと、私の人生で大事なターニングポイントとなった出来事って全く予期せぬ展開で出会った選択ばかりです。

中学までは勉強なんてほとんどせずに部活に熱中してアホなことばっかりしていてそのまま何も考えず農業高校に行く予定だったんですが、担任の先生たちや親に何故か高専というちょっと頭の良い学校を勧められてどんな学校かも詳しく知らないまま&受験勉強もしないまま試験を受けたら合格してしまったり。

あの時選択を間違えてたら今頃どんな人生になっていたんだろうと考えると怖いです。

しかも試験を受ける日の朝まで全然行く気がしなかったのに、母に「グミ3つ買ってあげるから受けなさい」と言われてまんまと乗っかってしまったという…

グミ大好きなんですよね…

もしあの一声がなければと思うとゾッとしますw


そして本当に受かる気もしなかったので志望学科も大して考えず載ってたものの上から順に書いていったらたまたま電気科に引っかかって受かったという話なんですが、その年の電気科は志望者が少なくて基準点より少し下の点数でも受かったらしいんですよ。

多分(いや確実に)私そこの人だと思うんですよねw

志望学科を書く時に少しでも真面目に考えてたら他のもう少し興味ある学科を選択してたでしょうし、もしそっちを選んでたら高専自体に受からず違う高校に行っていたはずなので今思うとなかなか怖いです。

自分が高専に受かってなぜこれほどまでに良かったと思うかと言うと、今こうして絵などの創作を存分に出来る生活を送れているからです。

これもたまたまなんですが高専に入って先生に勧められるがまま入った会社がとても良い会社で、そこで出会った旦那がたまたま他の高専の電気科の卒業生で意気投合し、会社の上司たちにも後押しされながらスルスルと結婚して、結果的に自分のやりたいことが出来る生活を送らせていただけているという凄さ。

改めて思い返すと一つ一つの偶然が奇跡すぎて、もし一つでも逃していたら今の状態にはなってないんだなと思うと急に緊張感が走ります笑


私は昔からずっと創作し続けられる生活を送ることが夢でした。

そのためにまず有名な画家にならないと!と思って絵のコンテストに応募して賞を取ろうとしたり、音楽の方で有名になればいいのかなと思ってバンドメンバーを募集してる人たちに会いに行ったりしていました。

でもそういったことをしてもなかなか芽が出ず、真っ暗闇で行き先の見えない未来にうんざりしたり不安になって泣くようなことがよくありました。

夢はガムシャラに追うほど逃げちゃう感じがしますよね。


そうやってもがいてる日々から10年くらい経って、いつのまにか夢とかに大して執着しなくなったな〜と思って振り返ってみると意外な巡り合わせで知らないうちに夢が叶っていたんだなと気づきました。


思い返してみると超大事な運を掴む時はいつも自分がガツガツしてない時ですね。

力を入れる必要なく周りの後押しなどでフワ〜っと辿り着くようなものが本当に大事な運だなと思います。

力を入れる必要がなかったり周りもサポートしてくれるような場合って多分もうそこに行くための力があるってことなんですよね。

それを自他共に認められるような状態というか。

なので実際には他にやったガムシャラで報われない努力も大事だったりするんです。

そこで得た力が確実に付いているからこそ全く違う場面でスルっと行ける運を作り出してくれているので。

”夢は諦めなければ叶う”という使い古された言葉はきっと本当にそうなんだろうなと思います。


あと夢が叶ってしっくり来た後で自分の本当の夢がわかったりもしますよね。

私は今自分の好きなことをやれていてこの生活がしっくり来ているので、とにかく毎日創作や好きなことが出来れば自分は幸せなんだな〜と思えたので夢が叶ってると言えますが、叶ってない時はもっと違う夢を追ってると勘違いしていたりしました。

本当の願いを叶えるための手段の一つとして「有名にならなきゃ」とか「賞を取らなきゃ」とか「バンドに入って人気にならなきゃ」とか思ってたはずなのにいつのまにかそれ自体が夢なような気がしてきて、実力がなくて夢が叶わない自分が嫌いになってしまったりしました。

苦しいのに何故か追わなきゃいけないという状況にしてしまってる自分が嫌いだったんでしょうね。

気持ちって正直です。

嫌な気持ちになることって本当はやる必要がないことだったりします。

そこでもがいたことが結果的に力になることはあっても、本来目指すべきところではないものです。

でも固定概念からなかなか抜け出せなくて苦しい思考を続けてしまうという。

何かを目指している人なら誰でもぶち当たったことがあると思います。

そんな時は周りが勧めてくれた全く関係ないものにサラッと乗ってみたり、理由はわからないけど何となく惹かれるものを手に取ってみたり衝動的にやりたくなったことをやってみたりしてみてください。

自分の思考なんてちっぽけなもので、それを飛び越えた本能の方が自分のことをよく知ってくれているものです。

そして周りが察してくれることの方が正しいこともあったり。

自分のこだわっていることから抜け出す時って結構不安で怖かったりしますが、全てがひっくり返ったとしても本当の夢なら忘れないので大丈夫です!

悩んでしまった時には全て忘れるつもりで別のことしちゃいましょう!

私もまだついついガツガツしちゃって報われなくて落ち込むことがあったり、よくわからない夢に執着して苦しくなっちゃうこともありますが、定期的に自分の本当にやりたいことや気持ちが良いことを確認していこうと思います。

そんなお話でした〜〜


ここからはマジで全く関係ない話で、最近受けたホクロレーザー施術の経過をお伝えしようと思います(誰得w)。

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