ときメモの想い出

どうも、小田です。
半年ちょいくらいですかね、日付タイトルでログを残すっていう日記を書いていたんですけど、最近は更新できてませんでした。と言うのも

飽きました。

最初はいい考えだと思ったのだが、行った場所やお店の事を書くだけというのは自分には向いていなかったようだ。

という事で、これからは何か書きたいと思った時に何か書くことにします。

今回は、30周年という事で話題になっていた「ときめきメモリアル」というゲームについて。

wikipediaを見ると1994年5月27日に発売、とある。ゲーム雑誌のプレビューを見て気になり、発売日に予約して買ったことを覚えている。当時私は19歳、一人暮らしを始めた頃だった。

一人暮らしと言っても、進学で上京とかではなく、転勤でよく知らない場所に飛ばされた結果だったので、まったく友達もおらず孤独というのを知った時期だった。SNS等も無かったしね。なので仕事以外の時間はほとんどゲームに費していた。

そんな状況にこのゲームがマッチしたのだろうか、仕事から帰るとひたすらプレイする日々だった。
純粋にゲームとして良くできていたというのは大きかった、面白いからね。今までにこのようなゲームは存在せず、時代の先端に触れることができた幸福な時だったように思う。

ゲームに登場する女の子達は正直に言って上手い絵だとも思えず好みでもなかったが、そんな事は些細に思えてくるほど魅力的だった。

全員が魅力的だったが、その中で印象的なキャラクターとして一人挙げるなら、ヒロインである藤崎詩織になる。
「きらめきの赤い悪魔」などと言われ、その理想の高さと面倒くさい感はもはや伝説と言っていいだろう。

当時の自分にとって女性というのは謎の存在で、それまでにもかわいいな、付き合いたいな、みたいな人はいたけども深く付き合う事はなかったから、どうにも理解はできない感じであった。その象徴のようなキャラクターが藤崎詩織だった。

今思うと笑ってしまうし、文章にするとめちゃ抵抗あるんだけど、当時の私は「女性ってこういうものだよな」みたいな印象を彼女から受けたのだ。(あくまで当時の話です)だから藤崎詩織がその後の私の女性観の基準になったような気がする。(くどいですがあくまで当時の話です)これは良かったのだろうか、悪かったのだろうか。


その後結婚はできており今も続けられているので、きっと良かったのだろう。そう思う事にした。

それではまた。

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