見出し画像

北池袋〜大塚を歩く

上板橋の図書館からの帰り、ふと散歩をしたくなったので東武東上線の北池袋駅で降りてみました。

…というような、なんの脈絡もない所から私の旅は始まると思っています。英語圏でいう“No Context”みたいな。
散策なんて、そんなものです。私にとっては。笑

何はともあれ、私は北池袋駅で普通列車を降りてみました。北池袋駅は池袋を出た東上線の普通列車が最初に停まる駅です。

北池袋駅ホーム。先端に行くほど細くなる
東上線あるあるな雰囲気
小ぢんまりとした改札口

さて、駅周辺をウロウロしてもいいのですが、ふと山手線の大塚駅が近いのではと思ってたので大塚駅まで歩いてみることにします。

踏切を渡る

この踏切は第一雲雀ケ谷踏切というそうです。雲雀ヶ谷というのはこの周辺にあった谷戸(低湿地。主に東日本)の呼称ですね。
東上線、埼京線に平面交叉する踏切なので、本数ゆえに遮断機が降りていない時間の方が多いです。そのため、踏切横に併設されている地下道を使われている方も多かったです。

段差がある

これは踏切近くの道路。補助第73号線といって、現在工事中だそう。
今はどうなっているかは分かりませんが、少し前は市谷の草間彌生美術館の近くがこんな感じになっていた気がします。

上池袋交番そば。味のある駐禁だ
超かわいい空間

途中、「くすのき荘」なる交流施設を発見。レトロ感と手作り感がいい具合に協奏曲を奏でています。

くすのき荘はセルフ喫茶のようだ。繰り返すが、超かわいい
煙突のある日常
どでかい

しばらくすると上池袋交叉点に辿り着きました。夢の島と天現寺橋を環状線として結ぶ大動脈、明治通りとの平面交叉です。個人的には中学生時代、夜9時ごろに友達と池袋のボウリングからこの明治通りを歩いて帰ったことが思い出です。

ここのバス、よく見かけます
令和のコインランドリーってこんな感じなの...!?!?
工事中の西巣鴨橋に向う道路。これも工事中
メッカ

いよいよ大塚駅に近づいてきました。ゴール直前に見えるのはDAISO(&よしや)。西ヶ原、駒込、巣鴨、西巣鴨、板橋、文京区大塚あたりまでの広範囲をカバーするバケモノDAISOです。

謎オブジェクトの向うにはおにぎりの名店、ぼんごが顔を出す
大塚駅が見えた
こんなオシャンティーな名前だったんだ

大塚駅前は豊島区が特に力を入れている(特に、つい最近亡くなられた高野区長が)エリアのようで、再開発が進められています。星野リゾートも参入していたような。

でかい

ゴールの大塚駅に到着しました。そこまでの距離って訳ではないですが、鈍っていた体を動かせたり、新たな気づきがあったりしたので楽しかったです。

この記事が参加している募集

散歩日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?