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Notionやマインドマップは「魔法のツール」ではない。
ふだんスタートアップでPR/マーケターをしている谷 竜之介です。
今回も副業として書かせてもらっているMindMeister(マインドマイスター)のブログ記事を執筆しました。
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こうしてマインドマップについて情報発信をしていると、あたかも「魔法のツールである」かのような錯覚におちいる人がいます。
先日は同年代のベンチャー経営者から、すこし目を疑うようなこんな相談をもらいました。
「コロナ禍以降、うちの会社組織はあまり統制がとれていないけど、とりあえずNotionとかマインドマップみたいなツールを導入して、チームがうまく稼働するよう仕組み化したい」
「とりあえずって、魔法のツールかい!」と内心で思いつつ、以下のような返答をしました。
ツールはあくまで道具であって、それをなぜ使うのか、どう使うかを見定めて、組織に浸透させていくプロセスが必要と思われます。そのあたりはどのようにお考えでしょうか?
相手は意表をつかれたのか、具体的なアドバイスがほしいとの意思表示をいただいたので、すぐにアポを取って話をしに行ったのでした。
またせっかくなので、マインドマップ(MindMeister)の使い方についてレクチャーし、おたがいに意見交換をしながら、「アプリ開発」をテーマにチームを動かすのに必要な要素を整理しました(それを今回のブログのネタにしました)。
Notionとかマインドマップとか、一見イケてると思われるツールを取り入れることには、チームに新たな刺激を与えるメリットもあると思います。うまく活用すれば、メンバー間のコミュニケーションが活発になったり、目標共有がしやすくなったりする可能性はあります。
ただ、ツールはあくまで手段です。「魔法のツール」ではない(そんなのがあったら、とっくにみんな使い倒している)。メンバー同士の信頼関係や、チームの目的意識をどう高めていくかが重要。ツールを活用する以前に、その基盤をしっかり構築することを怠らないことが大切なんですよね。
\思考の整理ならマインドマップ/
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